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「ぼくの友達」で辰巳雄大と共演する香寿たつき(左)と田中健
舞台「ぼくの友達」の公開舞台稽古&囲み会見が10日、東京都内で行われ、出演者の辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、香寿たつき、田中健が出席した。
本作は、米ニューヨーク州、ロングアイランドを舞台とした3人芝居。広大な敷地に家を構えるマフィアのボス・フランキー(田中)を、見知らぬ青年トニー(辰巳)が訪ねて来るところから物語は始まる。
単独初主演舞台となる辰巳は「初主演の作品が3人舞台。本当に願いってかなうんだなという思い。今まで稽古でやってきたことを思いっ切りやるだけ。トニーとして生きるということを楽しんでやりたい」と笑顔で意気込みを語った。
また辰巳は、メンバーの松崎祐介がこの日の舞台稽古を見に来てくれたと告白。松崎は相当感動していたそうで、「終演後、俺が『ありがとう』と言ったら(松崎が)『おまえの顔を見たら泣いちゃうわ』と大号泣していました」とエピソードを披露した。
松崎は「僕は、おまえの友達だよ!」と言い残して帰ったそうだが、辰巳は「僕は“家族”だと思っていたのに…。作品名に掛けて(松崎は)うまいことを言ってくれたんだろうけど、俺はなんかしっくりこなかったな」と駄目出しをして、笑いを誘った。
また、年末年始は、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)のコンサートに出演するため「大阪で年越しをした」という辰巳。
毎年、ふぉ~ゆ~は東京ドームで行われるカウントダウンライブに出演するため、何十曲もの歌やダンスを覚えることに必死だったそうだが「今回はずっと格闘技や、お笑いの番組を見ながら『こんなにゆったり(年末を)過ごしたのは初めてだね~』と言って優雅な時間を過ごしました」と振り返った。
報道陣から「ちなみに、KinKiのお2人からお年玉は?」と尋ねられた辰巳は「もちろん。毎年頂いています」とにっこり。
「剛くんは、お年玉袋をきれいに洋服の形に包んだものを毎年下さいます。光一くんは『ハイッ』てポッケからお札で…。『ハイ、ハイ、ハイ(と3人に渡すと)松崎、いないならいいわ』って、帰りました。でもピン札でした」と明かした。
そんな辰巳も「僕も主演をやらせてもらうなど、そろそろお年玉をあげないといけない立場になってきました」としみじみ語った。
「今年は、僕がジャニーズに入って20年目の年。20年たって、初めて主演するやつもなかなかいないけど、後輩には『あんな先輩がいるんだ』と思ってもらえたらうれしいし、僕はこうしてきたことを遠回りしたとは思っていない。全て必要な道だと思えるすてきな仲間に今、囲まれているので、これから仕事で返していきたい」と胸を張った。
舞台は、1月10日~2月4日、都内・DDD青山クロスシアターで上演。
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