大泉洋、捜査官役と聞き“即決”も不満 「あの顔には正直、寄せようがない」

2017年7月10日 / 21:16

爆笑トークを展開した大泉洋

 映画『東京喰種 トーキョーグール』のジャパンプレミアが10日、東京都内で行われ、出演者の窪田正孝、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督が出席した。

 本作の舞台は、人を食らう怪人・喰種(グール)が潜む東京。内気で平凡な大学生のカネキ(窪田)は、ある事件がきっかけで半喰種となり、もがき苦しみながらも、喰種たちの世界に触れ、この世界のあるべき姿を模索していく。

 万雷の拍手で迎えられた窪田は「去年の今ごろ、暑い中で撮影していたのですが、CGも加わり、最高のエンターテインメント作品『東京喰種』映画版が完成しました」と胸を張ってアピールした。

 この日は、原作者の石田スイ氏が窪田をモデルに描き下ろしたカネキのイラスト画をプレゼントされた。一目見るなり「やばい。ちょっと待って…!」と驚きの表情を浮かべた窪田は「僕は顔中がほくろだらけなんですが、ほくろもちゃんと定位置に描いてくださってありがたい。先生には、感謝の言葉しかないです」と感激しきりの様子だった。

 一方、喰種に異常なまでの執着を持つ、ベテラン捜査官の真戸呉緒を演じた大泉は「マネジャーから(オファーの)話を聞いた時に“捜査官”という響きにグッと来まして、捜査官と聞いた瞬間に『やる』『引き受けた』と言ったんです」と明かした。

 ところが、その後、原作を読んだ大泉は、真戸のビジュアルにびっくりしたそう。白髪であるだけでなく「見てくれがひどいと言いますか、片目が非常に大きい。あの顔は相当ですよ」と声を張り上げた大泉は「石田先生も、もうちょっと実写化することをイメージして描かないと、これを実写で『俺がやる』という人はなかなかいない」とまさかのクレームを入れて、笑いを誘った。

 さらに、ネット上で配役が発表された際を振り返り「『大泉洋ではないだろう』という意見もあって、そりゃそうだろうと。でも、中には『ぴったりだ』と言うやつがいた。ぴったりではない。あの顔には正直、寄せようがない」とさらなる不満を爆発させた大泉。「あまりにもハマっていると言われるのもちょっと違うんだよな…。そういう感じのビジュアルですよね」とボヤいて、会場を盛り上げた。

 映画は7月29日から公開。

レッドカーペットイベントに登場した出演者たち


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top