エンターテインメント・ウェブマガジン
会見冒頭で歌唱披露を行った吉柳咲良
ブロードウエーミュージカル「ピーターパン」制作発表記者会見が29日、東京都内で行われ、出演者の吉柳咲良、鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希、演出の藤田俊太郎氏が登壇した。
榊原郁恵のピーターパン役による1981年の初演以来、毎年、多くの子どもたちに夢と感動を与え続けてきたファンタジー・ミュージカルの決定版。今年は10代目新ピーターパンに「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた13歳の吉柳、10代目演出家に藤田氏を迎え、ビッグリニューアルを行う。
会見の冒頭、役衣装で「アイム・フライング」の歌唱披露を行った吉柳は、「とても緊張したけれど、裏で(共演者の)みんなが『大丈夫』『頑張れ』と言ってくれたので、ピーターになりきって楽しく歌うことができました」と満面の笑み。「実年齢がピーターとすごく近いので、今の13歳にしかできないピーターパンを頑張って演じられたら」と言葉に力を込めた。
一方、フック船長とダーリング氏を演じる鶴見は2008年以来のカムバック出演となるが、「52歳にしか演じられないフック船長を演じたい」と笑いを交えてコメント。吉柳の魅力を問われると「取れたての野菜のようなフレッシュさ。お客さんにはそのジューシーさをしっかり味わってほしい。そして(吉柳には)どんどん熟していってすてきな女優さんになっていただけたら」と願いを込めた。
6年ぶりにウェンディ役としてカムバックした神田も、吉柳に「男の子っぽい中性的な魅力を初めて会った時から感じていた」といい、日々の稽古でも「歌やお芝居に対する吸収の速さがすごい」と賞賛。「先輩と思わずに、私も一緒に成長していけたら」としつつ、「初舞台は役者にとって、とても大切なもの。『最高の初舞台だった』と千秋楽に言ってもらえるよう、私はお手伝いするのみです」と語った。
舞台は7月24日~8月3日、都内、東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、静岡公演、大阪公演を予定。

(左から)入絵加奈子、石井正則、鶴見辰吾、吉柳咲良、神田沙也加、宮澤佐江、久保田磨希
ドラマ2025年12月24日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む
ドラマ2025年12月24日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む