吉柳咲良「13歳にしかできないピーターパンを」 先輩・鶴見辰吾も“フレッシュな魅力”に太鼓判

2017年6月29日 / 16:52

 ブロードウエーミュージカル「ピーターパン」制作発表記者会見が29日、東京都内で行われ、出演者の吉柳咲良、鶴見辰吾、神田沙也加、石井正則、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希、演出の藤田俊太郎氏が登壇した。

 榊原郁恵のピーターパン役による1981年の初演以来、毎年、多くの子どもたちに夢と感動を与え続けてきたファンタジー・ミュージカルの決定版。今年は10代目新ピーターパンに「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた13歳の吉柳、10代目演出家に藤田氏を迎え、ビッグリニューアルを行う。

 会見の冒頭、役衣装で「アイム・フライング」の歌唱披露を行った吉柳は、「とても緊張したけれど、裏で(共演者の)みんなが『大丈夫』『頑張れ』と言ってくれたので、ピーターになりきって楽しく歌うことができました」と満面の笑み。「実年齢がピーターとすごく近いので、今の13歳にしかできないピーターパンを頑張って演じられたら」と言葉に力を込めた。

 一方、フック船長とダーリング氏を演じる鶴見は2008年以来のカムバック出演となるが、「52歳にしか演じられないフック船長を演じたい」と笑いを交えてコメント。吉柳の魅力を問われると「取れたての野菜のようなフレッシュさ。お客さんにはそのジューシーさをしっかり味わってほしい。そして(吉柳には)どんどん熟していってすてきな女優さんになっていただけたら」と願いを込めた。

 6年ぶりにウェンディ役としてカムバックした神田も、吉柳に「男の子っぽい中性的な魅力を初めて会った時から感じていた」といい、日々の稽古でも「歌やお芝居に対する吸収の速さがすごい」と賞賛。「先輩と思わずに、私も一緒に成長していけたら」としつつ、「初舞台は役者にとって、とても大切なもの。『最高の初舞台だった』と千秋楽に言ってもらえるよう、私はお手伝いするのみです」と語った。

 舞台は7月24日~8月3日、都内、東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、静岡公演、大阪公演を予定。

(左から)入絵加奈子、石井正則、鶴見辰吾、吉柳咲良、神田沙也加、宮澤佐江、久保田磨希


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