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福士蒼汰、ビスラマ語に初挑戦、英語に加え「スペイン語も勉強したい」  工藤阿須加は父・工藤公康監督譲りの速球披露

「次はスペイン語を勉強したい」と話した福士蒼汰

 映画『ちょっと今から仕事やめてくる』ティーチイン付き舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の福士蒼汰、工藤阿須加と成島出監督が出席した。

 本作は、「長時間労働」「パワハラ」「自殺」などといった現代に即した重いテーマを扱い、“働く人”の共感の涙を誘った、北川恵海氏による同名小説を映画化。ブラック企業で働くサラリーマン・青山隆を工藤、青山を希望へ導く謎の男・ヤマモトを福士が演じた。

 福士はヤマモトが話す大阪弁のほか、映画の冒頭と最後に登場するバヌアツ共和国の公用語ビスラマ語にも初挑戦。次に習得したい語学について「今は英語を勉強しているのですが、次はスペイン語を勉強したい」と意欲を語り、たびたび大の犬好きをアピールしながら「犬語も半分くらいは聞き取れるようになりました。だいたいわかります」と笑わせた。

 また、集まったファンへのサプライズプレゼントとして、3人が3つずつのサインボールを客席に投げ込んだ。すると1つのボールがうまくキャッチされずにステージに戻り、工藤が投げ直すことに。ライナー性の豪快な投球で客席後方まで飛んだが、工藤は「大丈夫ですか? 遠くに投げようとしたらスピードが出ちゃってやばいと思った。大丈夫みたいでよかった」と飛んだ先のファンの無事を確認し、安どの笑顔を見せた。

 福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督を父に持つ工藤のスローイングには、司会者らも「さすが!」「血を感じますね」と大興奮。さらに、“プロ野球選手”の父親ならではのエピソードとして「家にいることが少なくて、平日に学校を早退して旅行に行ったりしていました。僕もできるだけ家族の時間が作れる父親になれれば」と明かしていた。


舞台あいさつに出席した、(左から)工藤阿須加、福士蒼汰、成島出監督

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