神木隆之介、慣れない鏡開きにソワソワ 悪ノリする伊勢谷友介と“内輪もめ”?

2017年4月22日 / 15:52

主演の神木隆之介

 映画『3月のライオン』【後編】公開初日舞台あいさつが22日、東京都内で行われ、出演者の神木隆之介、有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟と大友啓史監督が出席した。

 羽海野チカ氏による同名ベストセラーコミックを実写映画化したこの映画の後編では、17歳の将棋のプロ棋士・桐山零(神木)が彼をめぐる人々によって愛することを知り、大切な人たちを守るため強くなっていく姿を描く。

 ヒット祈願の鏡開きを行う場面では、大きな酒樽を前に、主演の神木が「僕はあまりやったことがないのですが、どれぐらいの力でたたけばいいのかな…?」と不安げな表情を見せる一幕も。司会が「“そこそこ”で大丈夫」と説明するも、伊勢谷はノリノリで小づちを大きく振り上げ、神木から「思いっ切りやっちゃダメだって。ポンで開くって言ってるから」とたしなめられた。それでも伊勢谷は「ダメとは言ってないよね。(報道陣には)衝撃シーンを撮っていただきたい」とニヤリ。「俺はいやですよ」と口を尖らせる神木に、伊勢谷は「いいじゃん、どうせ(お酒が飛び散っても)衣装なんだから」と軽口をたたき、会場の笑いを誘った。

 いざ、神木の「せーの!」という掛け声で樽を無事に開くと、中には封筒が収められており、その中には「上海決定!」の文字が。ここで、司会から6月17日から開幕する上海国際映画祭に、この『3月のライオン』【前編】【後編】が正式出品されることが登壇者に伝えられた。

 この決定に大友監督は「ありがたい。中国は海外の映画の上演本数が限られているので、こういう映画祭で他の国の映画が上映されると、皆さんが大熱狂してくれる。特に神木くんの人気は中国でもすごく高い。僕もできれば現地に行って、あちらのリアクションを皆さんに報告したい」と意気込んだ。

 また2部作は通常、一日で連続上映されるが、この作品は2部作2夜連続プレミア上映されるそうで、これは上海映画祭はもとより、世界映画祭史上初とのこと。神木は「史上初という響きがうれしいですね。本当に幸せなことだなと、感謝の思いです。たくさんの方に見ていただきたいと思います」と声を弾ませた。

(左から)前田吟、清原果耶、倉科カナ、神木隆之介、有村架純、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督

(左から)前田吟、清原果耶、倉科カナ、神木隆之介、有村架純、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top