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映画『PとJK』のViVi読者限定試写会が22日、東京都内で行われ、出演者の土屋太鳳と玉城ティナが登壇した。
三次マキ氏による人気少女漫画を映画化。仕事に真面目な警察官・功太(亀梨和也)と、ピュアで真っすぐな女子高生のカコ(土屋)が織り成すキュートな恋愛模様を描く。玉城はカコの親友ミカドを演じた。
この映画で玉城と初共演した土屋は、玉城の印象を問われると「ティナちゃんはティナちゃんでした。名前のイメージと本当にぴったりで、宇宙の中にある地球に似た星のお姫様という感じ」とコメント。これに玉城は「どういうことですか…?」と苦笑したが、土屋は「すごく品があって繊細で、でもすごく今っぽい。とてもいい雰囲気をまとっている感じがします」と自分なりの言葉で説明した。
玉城は「すごく恐縮します」と照れ笑いを浮かべつつ、土屋に対しては「映画などでも見ていて、すごくクールな方だったらどうしようと思っていたんですが、そのままの太鳳さんでした。撮影中もいっぱい話しかけてくれたし、いろいろ教わりました」とすっかり信頼を寄せている様子。
ファンからの質問コーナーでは「自分の思う家族愛の秘訣(ひけつ)は?」という質問も。玉城は「今、私は沖縄から上京して家族とは離れているのですが、連絡は毎日親から来るし、一人っ子ですが離れていても家族愛って全然薄れないと思います。家族にもいろんな形があるけど血のつながりは消えないし、変わらないものってあるんだなと思います」と語った。
土屋も「家族愛の秘訣は思いやりを持って接することかな。私は3人きょうだいの真ん中。姉はもう就職していて、弟はいま大学生。やっぱり会う時間がすごく少なくなって、昔はみんなで習い事に行ったりしてたのになぁ…とか思ったりするけど、元気かなとか、ちゃんと好きだと思ったら好きと伝えたり、言えなかったら手紙を書くとか行動で(示します)」と明かした。
また、現役女子高生からの「演じていて自分の高校生時代と重なる部分はあった?」という質問には、土屋が「これはまさに憧れでしたね」と文化祭のシーンを挙げると、玉城も「私もこういう高校生活を送ってみたかったなと思いながらあのシーンは演じていました」としみじみ。土屋は「私は部活ばっかりでボロボロボサボサだったから…。でもやっぱり高校生活、大切にしてほしいと思います」とエールを送り、玉城も「私の場合、かけがえのなさを実感したのは卒業してからだったので、ぜひいまの時間を楽しんでほしいです」と明るく呼び掛けた。
映画は3月25日からロードショー。
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