宮川大輔、コナン声優起用に「俺売れたなと思った」 吉岡里帆はファンからの反応に戦々恐々

2017年3月17日 / 14:33

吉岡里帆(左)と宮川大輔

 映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の公開アフレコ収録が17日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めた宮川大輔と吉岡里帆が出席した。

 競技かるたの皐月会の会員で本業はカメラマンという関根康史を演じた宮川は「オファーが来たとき、『あっ、俺売れたな』と思いました。本当にうれしかった」と喜んだ。

 初のアニメ声優には「おいっこがめちゃくちゃ好きで、その影響で6歳の息子も見始めるようになった。声優をやることはまだ言っていないので、どんな反応をするのかが個人的な楽しみ」と期待を寄せた。

 一方、吉岡は、服部平次、遠山和葉が通う改方学園高校の2年生で、かるた部の主将の枚本未来子を演じた。初挑戦の声優については「光栄だし夢のようなお仕事だけど、歴史と重みがあり過ぎて怖い方が勝っています。コナンファンの皆さんからの憤怒のメッセージが送られたらどうしようと、それに耐えられる精神力を鍛えている最中です」と心境を吐露した。

 公開アフレコでも「なんでこんな場が用意されているのか。地獄ですよ。すごい手汗でしずくになっている」と緊張の面持ちだったが、アフレコ自体は宮川も「めちゃめちゃうまいですね。完璧です」と絶賛する出来栄え。

 「1カ月ぐらいずっと研究していました」と明かす吉岡に、アフレコ開始前から「もうちょっとマイクから距離を取ってもらって大丈夫」と駄目出しされていた宮川は「1カ月とかやめて。1週間ぐらいにしてほしい」と大慌ての様子だった。

 映画は4月15日から全国東宝系でロードショー。

公開アフレコを行った吉岡里帆

公開アフレコを行った吉岡里帆


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