葵わかな、慶大進学も“大阪生活”が決定 今後については「まず入学式に行ってから…」

2017年3月10日 / 07:30

朝ドラのヒロインに決まった葵わかな

 NHKが9日、平成29年度後期連続テレビ小説「わろてんか」(大阪放送局制作)のヒロインが女優の葵わかなに決まったことを発表した。

 連続テレビ小説・第97作となる「わろてんか」は、明治後期から第二次世界大戦直後の大阪を舞台とした物語。吉本興業の創業者である吉本せいをモチーフに、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」に生まれたヒロイン・藤岡てんが、日本で初めて笑いをビジネスにした女性と言われるまでの奮闘を描く。

 この日、都内の同局で行われた会見で、葵は「朝ドラオーディションを受けるのは今回が3回目でした」と告白。念願の合格に「夢のよう。年代問わずみんなが愛している番組だと思うので、私が一番(ヒロインに)決まると思っていなかったぐらいです」と感激しきりだった。

 撮影は、大阪、京都などで行われるが「ずっと一人暮らしがしてみたかった」という葵は「まさかこういう形で(願いが)かなうと思っていなかったのでとても楽しみです」とニッコリ。また「大阪はおいしいものが多いと聞くので、撮影期間中にたくさんいろんなものを食べられたら」と声をはずませた。

 一方で、4月から慶應義塾大学総合政策学部への進学も決定している葵。大学生活と女優業との両立について聞かれると「昨日オーディションの結果を知ったばかり。まだ入学式にも行っていないので、行ってみてからかなと思っています」とまだ先が読めない様子だった。一方で、これまでを振り返り「(受験の時も)お仕事はしていたので、両立はしていました。学びたいから(大学に)行きたいと思いがあったので、大変でしたが学校の先生や友だちにたくさん支えてもらって乗り越えられたと思っています」と大学合格に至るまでの周囲のサポートに感謝を述べた。

 会見後、制作統括の後藤高久氏は、撮影が5月中旬から始まるにあたり「(葵さんは)基本的には大阪に住むことになります」と説明。大学生活への影響については「その辺はちょっと。我々は彼女にお芝居のことをお願いしたので、両立できるのであればもちろんいいのですが、これから彼女が決めていくことになるかな…と思います」と話した。

 「わろてんか」は2017年10月2日~18年3月31日、全151回放送。


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