斎藤工、初対面で意気投合 「ファスベンダーは魅力のミルフィーユ」

2017年2月15日 / 20:06

日本語吹き替え版声優を務めた斎藤工

 映画『アサシン クリード』スペシャルイベントが15日、東京都内で行われ、主演のマイケル・ファスベンダー、日本語吹き替え版声優の斎藤工が出席した。

 この作品は、遺伝子操作によってアサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション。世界的に有名なゲームシリーズ「アサシン クリード」と世界観は共有しつつ、主人公などのキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く。

 記憶をなくした死刑囚カラム・リンチと、彼の祖先である伝説のアサシンの2役を演じ、プロデューサーも務めたファスベンダーは「コンバンハ。トーキョー!」と日本語であいさつし、「皆さん優しくてフレンドリーで日本がとにかく気に入ってしまった。6年かかってやっとここにたどり着いた、愛を注いだこの作品をぜひとも楽しんで」と日本のファンに呼びかけた。

 カラム・リンチの日本語吹き替え版声優を務めた斎藤が登場すると、笑顔で迎えたファスベンダーに「あまりにも魅力的な笑顔で悩殺されそうです。たまらないですね。今日は邪魔しないよう、お吸い物のような気持ちで寄り添いたい」とうっとり。ファスベンダーも斎藤のあいさつが気に入ったようで「今のがとてもいい話だったので僕も使わせてもらいます。お吸い物大好き」と初対面ながらさっそく意気投合した。

 2人が共演するなら「兄弟の役? 『アサシン クリード2』? 可能性は無限大にあると思う」と語るファスベンダーに、すかさず斎藤が「具体的にどうすれば本当に実現するかを考えて、日々目の前にある仕事を頑張っていきたい。企画はたくさん持っているので監督・制作者の立場としてもオファーするだけしてみようと思っています」と猛アピールすると、ファスベンダーからの働きかけで再会を誓うかのようなハイタッチが交わされた。

イベントに登場した(左から)斎藤工、マイケル・ファスベンダー

イベントに登場した(左から)斎藤工、マイケル・ファスベンダー

 また、ファスベンダーの出演作品は全てチェックしているという斎藤は「魅力が何層にもなっていて、いうなれば魅力のミルフィーユ。魅力的すぎて目に吸い込まれそう。ダイソンより吸引力があると思う」とべた褒めするなどメロメロ。劇中に登場する“エデンの果実”を模したオブジェをファスベンダーから投げ渡されると、しっかりキャッチし「逆に愛を感じました。空前絶後の喜びです」と笑いを誘っていた。

 映画は3月3日から3D/2D全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「文太のミッション完了にはグッときた」「頼むから最後はみんな幸せになってよ」

ドラマ2025年12月10日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第8話が、9日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン・文太(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜 … 続きを読む

Willfriends

page top