木村拓哉「彼女を守れたらそれでいいや」 市原隼人“ハイエナのように快楽”に没頭するために

2017年2月15日 / 18:00

初めて斧の殺陣に挑んだ福士蒼汰

 映画『無限の住人』完成報告記者会見が15日、東京都内で行われ、出演者の木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、三池崇史監督が登壇した。

 撮影の様子を聞かれた木村は「三池組にいるとモチベーションが上がる。絶対に面白いものを作ってやるんだという意識が、作品に関わる全員が共有できていた現場でした」と撮影現場の熱い様子を語った。続けて「過酷な状況が続いて、三池監督実は足を折っちゃったんですよ」と告白すると三池監督は「あれは老化だよ!」と苦笑いし、「その日はあと2カット残っていたので終わってから病院に行きました。だけど、次の日も朝の6時出発だったからそのまま撮影に挑みました」と、情熱が溢れるエピソードが飛び出した。

 役作りについて質問が出ると福士は「僕は殺陣が初めてで、大変だな〜なんて思っていたら木村さんはいろいろな武器を使わなければいけない役で、その数を見て驚きました」と木村を尊敬するコメント。市原は「僕は一匹狼のような、でもどこかハイエナのような快楽に没頭する役柄」と紹介し、「役作りのためにハイエナが生きたままの獲物を捕食する動画を見ました」と語ると会場からは笑いが起こった。

左から三池崇史監督、戸田恵梨香、福士蒼汰、杉咲花、市原隼人

左から三池崇史監督、戸田恵梨香、福士蒼汰、杉咲花、市原隼人

 杉咲は撮影時の木村とのエピソードを「私しかカメラに映らない撮影でも、コートを脱いでアクションをしてくれました。だから私は役に入り込むことができて、良い作品に出来上がりました」と木村の優しさを語った。そんな杉咲に木村は「撮影の時はずっと一緒で、彼女が120%の力で演技をしているから僕も120%で向き合わなければと思わせてくれた」と感謝を表し、「映画では僕が杉咲さんを守る役なのですが、本当に彼女が守れたらそれでいいやって思うようになりました」と語った。

 撮影を終え、木村は「これからまた別々の場所で輝いていく、みんなの姿をテレビで見られることを楽しみにしたいです」と締めくくった。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top