ティム・バートンに松井愛莉から花束 「美人コンテストで優勝した気分になりました」

2017年1月31日 / 14:25

(左から)松井愛莉、りんかちゃん&あんなちゃん、ティム・バートン監督

 映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の来日記者会見が31日、東京都内で行われ、ティム・バートン監督が登場した。

 本作は、バートン監督の最新作で、孤独な少年と現実世界では生きられない奇妙な子どもたちが暮らす秘密の楽園の物語。

 バートン監督は「この作品を作ろうと思った理由は?」と聞かれると、「本作の内容は、自分自身が感じて経験したことでもあります。周りからちょっと変わってると思われる人は、多くの人が芸術性に富んでいたり、静かな人だったりするところがあると思うのですが、そういう人は、中身はいい人たちであるということがあって。本作でも、ちょっとほかの人たちと違う、おかしなところがあっても、それはいいんだということ(を伝えている)。実際に中身は普通の人たちであるということは大切なことだと思いました」と話した。

 「子どもたちとの撮影で苦労した点は?」との質問には、「今回、演技を全くしたことがない未経験の子もいたので、過度にCGに頼らずに、セットや実際にある家など、実物の物を使って演技をしてもらいました。子どもたちが自分のキャラクターを感じながら演じてもらえる環境作りをしました」と答えた。

 また、ゲストとして女優でモデルの松井愛莉と、双子姉妹のりんかちゃん&あんなちゃんが作品内のキャラクターの衣装を着て登場した。

 バートン監督は、松井から花束を手渡されると「美人コンテストで優勝した気分になりました。ありがとう。皆さんすてきなので、今日から日本版を撮りたいくらい」とジョークで返し、笑いを誘った。

 「バートン監督の作品が大好き」という松井は、本作を見た感想を「見終わった後も自分がすごく興奮状態で、印象に残るシーンがあり過ぎて良かったです。世界観だったり、現実と非現実の差もすごくすてきで、ワクワクドキドキして楽しめました」と語った。

 映画は2月3日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top