松井玲奈が「第93回箱根駅伝」CMに出演 撮影を通して部活仲間との絆を振り返る

2016年12月22日 / 20:31

「第93回箱根駅伝」は日本テレビ系で1月2日・3日に放送

 女優の松井玲奈がCM「第93回箱根駅伝 届けたい言葉篇 本大会」に出演。今回のオリジナルCMは年始特別バージョンで、「仲間との絆」をテーマに箱根駅伝を走る全ての選手たちへ向けた応援の気持ちが込められている。

 CMでは選手を応援する気持ちにフォーカスし、大自然をバックにその心象風景を描いている。撮影は長野県の菅平高原や美ヶ原高原で行われた。極寒だったにもかかわらず、松井は「なかなか自然のなかで撮影することがなかったので、とても新鮮でしたし、きれいな景色をたくさん見たな、楽しかったなという気持ちです」と撮影を振り返った。

 「応援の力」について、松井は「自分もつらいときって、いま自分がどこにいるんだろう、何してるんだろうって、ただただつらいなって思うんですけど、そういうときに人からの『がんばれ』っていう言葉が不意に耳に飛び込んできて、気持ちをかき立てられたことが何度もあった」と話した。

 テーマである「仲間との絆」について松井は自身の思い出を語り、「高校時代に演劇部に入っていたんですけど、その部活の仲間たちが、自分がやっていた舞台を見に来てくれて『良かったよ』って言ってもらえたのはすごくうれしかった」とエピソードを披露。「自分がプロの世界で新たにプロの人たちと一生懸命作り上げたものを、一緒に芝居を作っていた仲間が、時間が経っても絆が切れないで見に来てくれる、ずっと演劇が好きでいてくれるっていうのはとってもうれしかった」と話した。

 松井は撮影中も駅伝の選手たちへ思いを寄せていたという。「皆さんが走りながらいろんな思いを感じて次の人にタスキを渡していくんだなっていうのを考えながら撮影をしていました。一生懸命走っているその姿に、見ている側が勇気をもらうことがたくさんあると思うので、いろんな人たちの思いを受け取りながら一歩一歩前に進んでいってほしいなと思います」と応援メッセージを送った。

 CMは2017年1月2日・3日に放送される日本テレビ系「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」などで放映予定。


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