松井玲奈、密室ホラーは必需品? 「落ち込むには最高のストーリー」

2016年12月14日 / 19:28

 デジタル配信の魅力を語った松井玲奈

 デジタル配信ビジネスの拡大を目指す「映像コンテンツ デジタル配信セミナー2016」が14日、東京都内で行われ、ゲストとして女優の松井玲奈が出席した。

 普段からデジタル配信をよく見ているという松井は、配信サービスも6つほど登録している「ヘビーユーザー」だそうで、その魅力については「やっぱり自分が見たいと思った時にすぐ見られるのが一番。古い作品を見られるのもいいですよね」とアピール。

 実際に鑑賞するシチュエーションとしては「お風呂」が一番多いそうで「タブレットを持ち込んで、映画を1本見たりして有意義な時間を過ごしています。アニメも2~3本見ます」と笑顔で明かし、最近では「京都が舞台になっている『四畳半神話大系』と、いま放送している『ユーリ!!!on ICE』というフィギュアスケートのアニメにハマっています」と声を弾ませた。

 また、役者として「落ち込むシーン」を撮るときには「密室ホラーの映画『SAW』シリーズ」が役に立つと言い、「『大好き』と言うと語弊があるのですが、特に“6”のオープニングが素晴らしい。落ち込むには最高のストーリーで、気持ちをズーンと沈めるには抜群のエネルギーを持っています」と語って、笑わせた。

 一方、当て逃げ事故を起こして「休養」しているお笑いコンビNON STYLEの井上裕介の話題も。井上の相方・石田明と舞台「新・幕末純情伝」で共演した松井は、来年1月に再演が決定しているとあり、「これから稽古が始まるので石田さんを励ましながら…というのもおかしいですが、みんなでまたすてきな再演ができるように頑張ります」とコメント。

 最後に、デジタル配信を一緒に見たい“男性の存在”を問われると「お父さんですね」と笑ってかわしつつ、クリスマスの予定についても「残念ながら仕事なんですよ。でもそういうすてきな(人と過ごす)クリスマスが5年後ぐらいにあればいいですね」と答えていた。


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