菅田将暉は洋服と共に生まれた…? 祖父の経営する「仕立て屋」で

2016年11月30日 / 23:03

受賞の喜びを口にした菅田将暉

 一般社団法人日本メンズファッション協会主催の「第45回ベストドレッサー賞発表・授賞式」が30日、東京都内で行われ、小池百合子東京都知事、女優の松下奈緒、俳優の菅田将暉、別所哲也、女子レスリングの伊調馨選手、漫画家の荒木飛呂彦氏ほかが出席した。

 「芸能部門」で受賞した菅田は、黒のスーツ姿で登場。祖父は「仕立て屋」だったと言い「よくお店に遊びに行っていました。僕の母は自宅出産なのですが、(僕は)お店の2階で生まれたので」と服には縁があるようで、司会から、「洋服と共に生まれた?」と突っ込まれると、「大げさかもしれませんが…」とはにかんだ。

 2009年に「仮面ライダーW」でデビュー以来、コミカルな役柄からクールな演技まで巧みにこなす演技力への評価は高い。それでもデビュー当初は「高校生。まだ16歳だったので“僕が街を守れるのかな?”って不安でした」と苦笑い。「でもそれをきっかけに上京し、一人暮らしを始め、学校も転校してこの世界に入ったので…。あの時に環境もガラッと変わりましたね」と当時を懐かしそうに振り返った。

 今年は、映画の出演が相次いだが、多忙ぶりを心配されると「意外と並行してやったものはないんです。中には2日だけ出演した映画もあるし、1週間で撮った映画もあります」とコメント。

 最近では、“鬼ちゃん”としての認知度も上がったが、これについては「うれしいですよ。あのCMをきっかけに街中で声を掛けられるようになりました」と笑顔を見せつつ、「中には『鬼ちゃん!』と抱きついてくれる小さな子もいて。でもこの子にとって鬼という存在は、もはや怖くはないんだなと思って」と複雑な表情を浮かべ、笑いを誘った。

 最近では「同世代のパタンナーをやっている友達」と一緒に、オリジナルの服も作ることもあるという菅田。「自身のブランドを立ち上げる?」と聞かれると、「まだ表に出せるようなものではないので…」と笑って否定しつつも、「服の構造を知ってみたかった。自分で作ってみたらどうなんだろうって」と服への興味は尽きない様子で「僕にとってとても大事な時間。いつか華やかな場で(自作の服を)着てみたいです」と声を弾ませていた。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top