市川染五郎「スケートを滑れる歌舞伎役者を募集中」 歌舞伎とフィギュアのコラボ公演に荒川静香と高橋大輔が出演

2016年11月28日 / 18:36

(左から)高橋大輔、市川染五郎、荒川静香

 「氷艶 hyoen2017―破沙羅(バサラ)―」記者発表会が28日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎、フィギュアスケーターの荒川静香と高橋大輔が登場した。

 世界初の歌舞伎とフィギュアスケートのコラボレーション公演に出演し、演出も担当する染五郎は「スケート場で歌舞伎ができないかってことはずっと思っていまして、その夢がかなうのでドキドキワクワクしています。歌舞伎とスケートに共通している美しさとか艶やかさを十分に出して、涙が出るほど感動するような作品を目指したいと思います」と話した。

 公演の構想を抱いた経緯については「10年ぐらい前に『ディズニー・オン・アイス』の存在を知って、『歌舞伎・オン・アイス』もあるんじゃないかなと思いまして。ただ、スケートを滑れる歌舞伎役者はそうそういないんです。今募集中なんですけど…」と話して、会場の笑いを誘った。

 荒川は「この機会にフィギュアスケートと歌舞伎の双方のファンが興味を持って、今後も双方が広がりを見せていけるように、フィギュアスケートも日本のエンターテインメントの一つとして根付けるように、全力を尽くしたいと思います」と意気込みを語った。

 高橋は「僕たちは普段はストーリーというのをそこまで考えないんですけど、今回はストーリーを考えながら役者になる部分も必要になってくると思うので、勉強しながらやっていきたいです」と語った。

 スケートはほぼ初心者という染五郎だが、公演内ではスケートに挑戦するという。「どのぐらい滑れそう?」と聞かれると、「5回転ぐらいいけるんじゃないかな」と答えて、場を沸かせた。

 公演は2017年5月20日~22日、都内、国立代々木競技場 第一体育館で開催。

 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top