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演出家も絶賛する川栄李奈
舞台「あずみ~戦国編」の公開舞台稽古が10日、東京都内で行われ、出演者の川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、演出家の岡村俊一氏が稽古前に取材に応じた。この作品は、川栄が主演の舞台「AZUMI~幕末編」の第2弾。
あずみ役の川栄は「今は不安のほうが大きいけど、いったん始まったらあっという間なので精いっぱい頑張りたい」と意気込みのコメント。今回は前回よりも多い“500人斬り”を披露するとあり、「殺陣もすごくいいものになっている。難しいし、毎回、通しでやるとヘトヘトでひからびてしまうけど、きっといいものをステージで見せられると思う」と自信もにじませた。
そんな川栄主演の今回の舞台について、演出家の岡村氏は「とんでもないことになっている」と予告。というのも「女優というのは感受性が重要。去年も、そこそこできたなとは思っていたけど、こんなにできるとは思わなかった。もう教えることがないぐらい」と川栄の能力に感嘆しているようで、「言葉は悪いけど、“アイドル崩れ”みたいな言われ方をするじゃない? とんでもない。そういうことを言う人はこれを見に来たらいい。女優というのはこういう感受性のことをいうのだ!というのを川栄が体現している」と力説。これには川栄も照れ笑いを浮かべた。
一方、豊臣秀頼役で出演する小園について、岡村氏は「ものすごく下手です」とバッサリ。それでも「彼には独特な面白さ、味、華があるので楽しめる。小園は舞台上で成長していくのが役目」と期待をしているようで、小園自身も「この1カ月間、毎日いまのようなことを言われ続けたので、メンタルも強くなりました」と笑顔。川栄までもが「すごく天然で不思議な人。初めて接するタイプの方」とその印象を語るように、すっかり“いじられキャラ”が定着しているようだった。
また小園と言えば、両親はタレントのヒロミと松本伊代。鑑賞の予定について、小園は「“母君”は毎日来るかもしれません。うそですけど」と笑い、「“父君”はどうでしょう。ちょっと僕には予想できない。来てくれたらうれしいですけど」と語っていた。
舞台は11月11日~27日 都内、Zeppブルーシアター六本木で上演。

(左から)有森也実、小園凌央、鈴木拡樹、川栄李奈、早乙女友貴、星田英利、演出家の岡村俊一氏
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