「あずみ」演出家、元AKBの川栄李奈を絶賛 一方でヒロミの息子に「ものすごく下手」

2016年11月10日 / 20:40

演出家も絶賛する川栄李奈

 舞台「あずみ~戦国編」の公開舞台稽古が10日、東京都内で行われ、出演者の川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、演出家の岡村俊一氏が稽古前に取材に応じた。この作品は、川栄が主演の舞台「AZUMI~幕末編」の第2弾。

 あずみ役の川栄は「今は不安のほうが大きいけど、いったん始まったらあっという間なので精いっぱい頑張りたい」と意気込みのコメント。今回は前回よりも多い“500人斬り”を披露するとあり、「殺陣もすごくいいものになっている。難しいし、毎回、通しでやるとヘトヘトでひからびてしまうけど、きっといいものをステージで見せられると思う」と自信もにじませた。

 そんな川栄主演の今回の舞台について、演出家の岡村氏は「とんでもないことになっている」と予告。というのも「女優というのは感受性が重要。去年も、そこそこできたなとは思っていたけど、こんなにできるとは思わなかった。もう教えることがないぐらい」と川栄の能力に感嘆しているようで、「言葉は悪いけど、“アイドル崩れ”みたいな言われ方をするじゃない? とんでもない。そういうことを言う人はこれを見に来たらいい。女優というのはこういう感受性のことをいうのだ!というのを川栄が体現している」と力説。これには川栄も照れ笑いを浮かべた。

 一方、豊臣秀頼役で出演する小園について、岡村氏は「ものすごく下手です」とバッサリ。それでも「彼には独特な面白さ、味、華があるので楽しめる。小園は舞台上で成長していくのが役目」と期待をしているようで、小園自身も「この1カ月間、毎日いまのようなことを言われ続けたので、メンタルも強くなりました」と笑顔。川栄までもが「すごく天然で不思議な人。初めて接するタイプの方」とその印象を語るように、すっかり“いじられキャラ”が定着しているようだった。

 また小園と言えば、両親はタレントのヒロミと松本伊代。鑑賞の予定について、小園は「“母君”は毎日来るかもしれません。うそですけど」と笑い、「“父君”はどうでしょう。ちょっと僕には予想できない。来てくれたらうれしいですけど」と語っていた。

 舞台は11月11日~27日 都内、Zeppブルーシアター六本木で上演。

 (左から)有森也実、小園凌央、鈴木拡樹、川栄李奈、早乙女友貴、星田英利、演出家の岡村俊一氏

(左から)有森也実、小園凌央、鈴木拡樹、川栄李奈、早乙女友貴、星田英利、演出家の岡村俊一氏


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top