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前作と同じ弥海砂役の戸田恵梨香
映画『デスノート Light up the NEW world』ジャパンプレミアが20日、東京都内で行われ、出演者の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎と佐藤信介監督が出席した。
この作品は、原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏による人気コミックを2006年に実写映画化した『DEATH NOTE』などシリーズ3作の続編。名前を書かれた人間は死ぬというデスノートを使って世界を変えようとした“キラ”こと夜神月(藤原竜也)による事件から10年後、再び狂い始めた世界でのデスノート争奪戦を描く。
前作にも同役で出演した弥海砂役の戸田は「まさか『デスノート』をまたやるとは思っていませんでした」と笑い飛ばし、前作が戸田にとっての映画初出演作品だったことから「当時は俳優デビューしてまだ1年もたたないド素人でした。自分の仕事に自覚を持った作品で、もちろん大きくかけがえのない存在ですが、10年ぶりに同じ役をやるプレッシャーは大きかったです」とあらためて振り返った。
新たなデスノート所持者・青井さくらを演じた川栄は「10年前は11歳の小学生だったのですが、家にあるノートでもいけるんじゃないかと思って黒めのノートを探して名前を書いてみたりしました」とあっけらかんと明かした。すかさず菅田から「誰かを殺そうとしたってこと?」と問われると「そんな思いはなくて、小学生なりの好奇心です。今回、自分がデスノートに名前を書けてうれしくて興奮しました」と否定して笑わせた。
デスノート捜査官・三島創役の東出、Lの正当な後継者・竜崎役の池松、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝役の菅田の中で“最もデスノートを使いそうな人”を問われると、本人を含む全員が東出を指した。菅田が「基本的に常軌を逸している。ベースが生まれてからずっと…」と淡々と語るも、東出は実際に(デスノートを)手にしたいかとの問いには「絶対に嫌です!」と即答していた。
映画は10月29日から全国ロードショー。

(前列左から)戸田恵梨香、池松壮亮、東出昌大、菅田将暉、(後列左から)佐藤信介監督、船越英一郎、川栄李奈
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