高橋克典、ラグビー平尾誠二氏は「永遠に憧れの人」 主演ドラマで赤ん坊と共演「本当に大変」

2016年10月20日 / 21:50

(左から)小島梨里杏、高橋克典、黒谷友香

 NHK BS時代劇「子連れ信兵衛2」の試写会見が20日、東京都内で行われ、出演者の高橋克典、小島梨里杏、黒谷友香が登場した。このドラマは、貧しくとも剣の腕は一流の浪人・松村信兵衛が、慣れない赤ん坊の子育てに奮闘しながら、市中で起きる問題解決に活躍する姿を痛快に描く「子連れ信兵衛」シリーズ第2弾。

 主人公・信兵衛を演じる高橋は、「前作に引き続き、パート2をできることになって非常にうれしくて頑張りました。信兵衛にものすごくほれておりまして、一つひとつのエピソードにほれて撮影に入りました」と話した。

 赤ん坊の鶴坊こと鶴之助については、「1歳を超えた鶴之助が本当に大変で、今回ほとんど泣いてます。あの手この手であやしても、知恵が付いてきて、大泣きすると止めさせてくれるってことを覚えちゃって。僕も子育てしましたけど、自分でしてなかったらブチ切れてたんじゃないかっていう局面が何度もありました」と手を焼いていることを吐露した。

 また、高橋らの苦労をよそに「無邪気にしめしめと休憩時間に遊んでやがる鶴坊が、目があった瞬間に(大人のように高橋に)会釈していきましたからね。そんな関係です」とエピソードを披露し、笑いを誘った。

 一方で、ラグビー元日本代表監督の平尾誠二氏が死去したニュースについて聞かれると、自身もラグビーをやっていた高橋は「ラガーマンの象徴みたいな人でした。2019年のワールドカップを前にして残念です。天から次の世代のラグビーを見守って力を与えてほしいと思います」とコメント。

 以前、同氏とラグビー番組で共演した時のことを振り返り、「大スターだったので緊張してたんですが、自分のチームの1人みたいにかわいがってくださって、声をかけてくださって…。非常に男っぽくて、永遠に憧れの人です。ご冥福をお祈りします」としのんだ。

 ドラマは11月11日からNHK BSプレミアムで放送(毎週金曜 午後8時~連続7回)。


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