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(左から)山下敦弘監督、真木よう子、松田龍平、大西利空、戸次重幸
映画『ぼくのおじさん』のヒット祈願イベントが5日、都内の小野照崎神社で行われ、出演者の松田龍平、真木よう子、子役の大西利空、戸次重幸、山下敦弘監督が出席した。
ここは、俳優の渥美清が「好きだった煙草をやめるので、役者として活躍できるように」と願掛けしたところ、「寅さん」役が舞い込んできたという逸話でも有名な場所。
このエピソードにちなみ「公開までの1カ月間、大好きな○○を断つとしたら?」と尋ねられた主演の松田は「ぼくちょっと、断ちたくないんですよ」とマイペースにつぶやいて、関係者と報道陣を笑いに包んだ。
松田は「一番初めから申し訳ない」としつつも「いろいろ考えたんですが、やっぱり断ちたくないなと思って…」と自分の気持ちを正直に告白。これには戸次も「何も断たないことを決めたんですね?」とあきれた様子で、「じゃあ、私も断ちません!なんで主演が何も断たないのに、ぼくが断たなきゃいけなんですか!」ときっぱり“断たない”宣言。「でも、(本当は)決めてたんですよね?」と尋ねる松田を、「あなたには何も言われたくない!」と強く突き放すと「煙草と言うつもりでしたが、バカバカ吸ってやります」と開き直って笑いを誘った。
続く真木も「やっぱり主演が断たないなら断ちたくないですよね。いろいろ用意していたのですが」と同調。その用意していた内容については「最近、りゅうちぇるさんのまねをするのがすごい好きで。それを断とうかなと思って」と明かすと「ニュースになったら嫌だ…」と苦笑いだった。
映画の原作は芥川賞作家・北杜夫氏による同名小説。学校で「自分のまわりにいる大人」をテーマに作文を書くことになった“ぼく”こと春山雪男(大西)は、大人のくせにお小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない、万年床で漫画ばかり読んでいるボサボサ頭の居候のおじさん(松田)をテーマに作文を書き始める…という物語。
撮影ではハワイロケも敢行され、現地で42歳の誕生日を迎えたという戸次は「真木さんからはバカでかいロンTをもらったのですが、“FBI”って書いてあって家でもなかなか着れないなと…。でも、真木さんからいただいたものなので大事に大事に保管しております」とエピソードを披露していた。
映画は11月3日から全国ロードショー。
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