知念侑李、初主演映画の苦労は“変顔” 内村光良「知念の人気の高さに驚いています」

2016年9月13日 / 19:43

原作・脚本・監督・主演の内村光良

 映画『金メダル男』の完成披露試写会が13日、東京都内で行われ、出演者の内村光良、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、木村多江、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子が出席した。

 2011年7月にサンシャイン劇場で上演された内村の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を基に、内村自身が原作・脚本・監督・主演を務めた本作は、幼少時代に徒競走で一等賞の金メダルを取ったことをきっかけに、世の中のあらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の七転び八起きの人生を描く。

 会場いっぱいのファンに迎えられ“ゴールドカーペット”を歩いて登場した内村は、ひときわ大きな歓声を浴びた知念について「知念の人気の高さに驚いています」と苦笑し、「5年前に一人舞台でやったことを映像化できて感無量。あの時『映像化したいな』って思っていたのが実現できて、いまこの壇上に立てて幸せです」と喜びをかみ締めた。

 演出面では内村監督自ら動きを見せて指導にあたったそうで、“ヤングな”泉一役で共に主演した知念が劇中で見せるさまざまな表情について「最初は抵抗感があったのが、みるみる上達していって最後には自ら変顔をしていました。見たことのない知念をたくさん見てほしい」と成長ぶりを明かした。知念も「大変だったのはやっぱり顔ですかね。とても整った顔をしているので、それが崩れるというのが難しかった」と自画自賛して会場を大いに笑わせた。

 さらに、部活の後輩役を務めた土屋とのダンスシーンでは「太鳳ちゃんがうまいんですよ。僕も一応プロですから、負けられないなと燃えました。(ダンスの腕前は)ジャニーズ一だと思っているので」と再び胸を張るも、間を置かずに「少し調子に乗りすぎました」と深々と頭を下げた。

 最後は「初主演映画で、不安やプレッシャーもあった中での撮影でした。映画界での金メダルを取りたいと思っています」ときれいにまとめ、内村から「今日は調子がいいな」と褒められていた。

 映画は10月22日から全国ロードショー。

(左から)平泉成、木村多江、内村光良

(左から)平泉成、木村多江、内村光良

 


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