要潤「自分の顔を褒めてあげたい」 矢田亜希子、40キロの花魁衣装に驚き

2016年9月9日 / 17:33

“人形さながらのイケメン”を演じた要潤

 BSジャパンの新番組 火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」第一話“4K特別版”試写会および記者会見が9日、東京都内で行われ、出演者の要潤、矢田亜希子、三浦涼介、池田純矢ほかが出席した。

 ドラマは、江戸を舞台に、人形のように男振りのいい岡っ引きの人形佐七(要)が、焼きもち焼きの年上女房お粂(矢田)に支えられながら、2人の子分を従えてさまざまな事件を解決していく様子を描く。

 要は「時間にも気持ちにも余裕があって、皆でこだわって一つ一つのシーンを大切にしてきた結果、予想以上の素晴らしい作品ができたと実感しています」と2カ月半にわたった撮影を振り返った。

 自ら発案した「からくり、見切ったぜ」という佐七の決めポーズと決めぜりふを「時代劇のキャラには何かしら決まったものがあって、これが出たら事件が解決したり、犯人が捕まるという一つの節目になると思う」と語って披露した。

 初の時代劇出演となった矢田は、元花魁という人物像が明かされる回想シーンでは花魁姿にも挑戦した。「撮影当日、皆さんにきれいにしていただいて3時間近くかかりました」と語り、かつらやかんざし、髪飾りに着物など全て合わせた重量は40キロほどになったという。「立っているのが必死で、今まで見てきた花魁役の全ての女優の皆さんを尊敬しました。重さが衝撃的で、この姿でよくお芝居ができるなと思って」と驚きを語った。

 “人形さながらのイケメン”を演じた要は「プロデューサーから(キャスティングの際に)真っ先に僕の名前が出たというのは納得できる。自分の顔を褒めてあげたいと思います」と冗談めかして笑いを誘った。

 そんな夫を持つ妻役の矢田は「なんでこんなに焼きもちを焼くのかというぐらいすごいです。でもそれぐらい佐七さんがすてきなだけに、焼きもちを焼かざるを得ない」と“色男”ぶりを認めていた。

 ドラマは10月4日午後8時から放送。

(左から)池田純矢、矢田亜希子、要潤、三浦涼介

(左から)池田純矢、矢田亜希子、要潤、三浦涼介


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