朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインに芳根京子 注目のせりふは「なんかなんかな」

2016年9月5日 / 20:22

 平成28年度後期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の完成試写会が5日、東京都内で行われ、出演者の芳根京子、生瀬勝久、渡邉このみが出席した。

 本作は、戦後の神戸、大阪を舞台に、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン坂東すみれ(芳根)とその家族の姿を描く。

 4月からの裁縫、所作、関西弁の稽古を経て、5月末から撮影に入った芳根は「やっと皆さんに見ていただけるのはすごくうれしいですし、不思議な気持ちでいっぱいです。よろしくお願いします」と元気にあいさつした。

 演じるすみれという主人公については「(子ども時代を演じた)このみちゃんが作ってくれたすみれという女の子をちゃんと引き継いで、その中でも、子どもが産まれて仲間とお店を作っていくところで、『あのすみれが、こんなことができるようになったんだ』と思われるように、成長した姿を見せていきたいと思います」と語った。

 これまでの朝ドラでは「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」などの流行語が生まれたが、本作でも「なんかなんかな」という印象的なせりふがあるという。芳根は「その言葉がこれから何度も出てきます。そのせりふを言うと周りの人たちが『出た、この後何を言い出すんだ?』となるんですけど、私も台本で入れられる隙間を見つけると監督に『言ってもいいですか?』と相談しに行ったり、積極的に取り入れるようにしています」とアピールした。

 また、ドラマの大きなテーマとなる裁縫について、芳根は亡くなった祖母が裁縫の先生をしていたことを振り返り「夏休みの自由研究はおばあちゃんと縫いぐるみやクッションを作ったりしていたので、ゼロから(稽古が)始まったわけではないのが心強かったです。同時に(祖母にドラマを)見てほしかったという思いもあります」と語った。

 芳根は、稽古の一環として共演者に手芸作品をプレゼントしたそうで「材料を買いに行くところから始めて、ルームシューズを作りました。その時、初めて自分が精いっぱい思いを込めて作ったものを上げて、喜んでくれる姿を見たので、すみれが人や物を大切にする思いはこういうことなんだと実感することができて、物作りって素晴らしいなと思うことができました」と話した。

(左から)芳根京子、渡邉このみ、生瀬勝久

(左から)芳根京子、渡邉このみ、生瀬勝久


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