エンターテインメント・ウェブマガジン
主人公・小野田坂道役の小越勇輝
BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」“体験”試写会および舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の小越勇輝、鯨井康介、八島諒、平井浩基、桜井美南、滝川英治、青木空夢が出席した。
渡辺航氏の同名漫画を初ドラマ化したこの作品は、高校生たちの自転車競技にかける青春を描く。この日は過酷な山道で自転車をこぎ続ける物語の世界観をリアルに体験すべく、当選した一般応募のファン全員がエアロバイクにまたがり、一つのチームになって一定のケイデンス(ペダルの回転数)を達成しないと試写が即終了する可能性があるという過酷な体験型試写会が行われた。
第1話上映に対して3つのオーダーが用意され、まずは「全員でペダルを回してケイデンスメーターをフルにせよ!」。試写会場の参加者全員が全力でケイデンスを上げ、まずは無事に上映が始まった。その後は「第1話の冒頭10分間ケイデンスを維持せよ!」として、全員がエアロバイクをこぎ続けなければならず、実際に途中でスクリーンが暗転し上映が一時ストップする場面もあった。最後は「ドラマのメンバーの気持ちになってこぎ続けよう!」と、エアロバイクにまたがったまま、それぞれが試写を楽しんだ。
試写が終わって、キャスト陣がステージに登場すると手嶋純太役の鯨井が「(ここに主演がいない)理由は単純です。ロケが押したんです。今日は大事な大事なインターハイの撮影で、みんなここに来たい気持ちでいっぱいだったのですが…」とメーンキャストの到着が間に合わなかったわけを明かした。
福富寿一役の滝川は会場を見渡すと、どこか疲労の浮かぶファンに「みんな顔が死んでるけど大丈夫? 楽しんでる? そんなに過酷だったんだ、見てみたかったな」と苦笑を浮かべ、鯨井も「本当に皆さんお疲れさまでした。走りながらドラマを見るなんて経験はなかったんじゃないでしょうか。僕らも今月はそんなことだらけで、そして出来上がったドラマです。楽しんでいただけたでしょうか?」と呼びかけた。
また、舞台あいさつの最後には主人公・小野田坂道役の小越が到着し、拍手で迎えられると「なんだか今、ゴールした感覚でした。今日もぎりぎりまで撮影していて本当に今着いたところ」と明かし、「全員で熱く熱く作っている作品です。撮影も大詰めになってきました。最後までけがのないよう撮影して、すてきな作品を届けられるように頑張ります」と誓っていた。
ドラマは8月26日午後9時から毎週金曜オンエア(全7話)。
舞台・ミュージカル2025年6月30日
今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。 近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む
ドラマ2025年6月30日
火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年6月28日
手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。 1973年「週刊少年 … 続きを読む
ドラマ2025年6月27日
「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第10話(最終話)が、26日に放送された。 本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美 … 続きを読む
ドラマ2025年6月26日
松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の最終話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む