綾野剛“不謹慎な問題作”をアピール 「道徳を学ぶためには不道徳なことも学んで」

2016年6月25日 / 15:59

 映画『日本で一番悪い奴ら』の初日舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の綾野剛、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、木下隆行(TKO)、ピエール瀧、白石和彌監督が登壇した。

 本作は、北海道警察で実際に起き、「日本警察史上最大の不祥事」とされた事件を題材に製作された異色作。

 「正義の味方、悪を絶つ」の信念を持ちながらも、あらゆる悪事に手を染めていく道警の刑事・諸星要一を演じた綾野は、観客に向かって「朝から不謹慎な問題作を選んでいただき大変感謝しております」と冗談めかしてあいさつ。本作の上映後の舞台あいさつはこれが初めてとあり「皆さんの温度を感じられてようやくスタートを切れたなと感謝しております」と語り、満面の笑みを浮かべた。

 敏腕刑事の村井を演じたピエールも「 “前科持ち”が並ぶと壮観ですよね。上演後は目をそらす方が多いですね」とニヤリ。白石監督も「ぶっちゃけトークをするので、マスコミの皆さんはオブラートに包んで書いてください」と要請したかと思えば「あちこちで『見どころはどこですか?』と聞かれたのですが、“シャブ”を打つところです!」と早速、過激なトークを開始。

 綾野も「これを見た後は、カフェとかで感想を話し合うのではなく、しゃぶしゃぶでも食べながら…。多分情報が散漫になって(過激さが)緩和されると思うので」と笑わせた。

 際どい言葉が飛び交ったこの日の舞台あいさつ。それでも綾野は最後に真面目な表情に戻ると「今、良くも悪くも自主規制だとかコンプライアンスだとか、日本がやや潔癖症になっている状況の中で、こういった作品が打ち出せるというのは非常に重要です。僕は少女漫画をベースにした映画も大好きですが、やっぱりそれの対局にある作品があることによって、日本のエンターテインメントシーンもきちんと底上げされると信じています」と力説。

 「道徳を学ぶためには不道徳なことも学ぶ。汚いものにはすぐにふたをして終了ではなくて、それが起きてしまった過程も見詰めることが大事。この作品をどうかつなげていってください」と熱く訴えた。

(左から)ピエール瀧、YOUNG DAIS、綾野剛、植野行雄、木下隆行

(左から)ピエール瀧、YOUNG DAIS、綾野剛、植野行雄、木下隆行


芸能ニュースNEWS

ゆうちゃみ、漢字を間違え「おやじ舌」と診断される アンガールズは「とんがり舌」

イベント2026年5月14日

 明治ブルガリアヨーグルトの体験型POP UP「塩で広がる簡単アレンジ ひと皿で満足できるヨーグルトへ。」PRイベントが14日、東京都内で行われ、アンガールズ(田中卓志、山根良顕)とゆうちゃみが登壇した。  イベントでは、ゲストが味の好みを … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「10円が人を救う話だった」「文学が分からなくても面白い」

ドラマ2026年5月14日

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第6話が、13日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の知 … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」息子“渚”中沢元紀の告白に衝撃 「息子の気持ちも分かるが3日は寝込む」「親子の距離感は自分も迷ってる」

ドラマ2026年5月13日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第6話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人 … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「光誠(高橋一生)による光誠(高橋一生)のものまねがすごかった」「今の光誠の中身は一体誰なんだろう?」

ドラマ2026年5月13日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第5話が、12日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは2012 … 続きを読む

「サバ缶、宇宙へ行く」2期生が卒業へ「3人とも愛らしかった」 「子どもの夢を守る大人たちの熱い思いに泣いた」

ドラマ2026年5月12日

 北村匠海が主演するドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(フジテレビ系)の第5話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、福井県の水産高校の生徒たちが、世代を超えて“宇宙食開発”という夢に挑戦した実話をもとに描くオリジナルス … 続きを読む

page top