勝地涼、山崎努との共演に感謝 「ちょっとビビった部分もあったけど」

2016年5月30日 / 14:12

 愛媛発地域ドラマ「“くたばれ”坊っちゃん」の完成披露試写会が30日、東京都内で行われ、出演者の勝地涼、瀧本美織ほかが登壇した。

 ドラマの主人公は、10年ぶりに生まれ故郷の松山に戻ってきた矢崎純平(勝地)。純平は、小説『坊っちゃん』で坊っちゃんに成敗された赤シャツの孫として、幼いころから白い目で見られ続けたこの街を恨んでいた。そんな純平が、道後に向かう路面電車の中である老人(山崎努)と出会う。

 今回は松山でオールロケを実施。ほとんど毎日が撮影だったという勝地は「休みは1日ぐらいだったけど、海鮮がとにかくおいしかった。温泉は残念ながら入れなかったのでまた行きたい」と笑顔を浮かべた。

 瀧本も「温泉に入れなかったことをすごく悔やんでいますが、毎日おいしい物を頂いていた。やっぱり海の幸ですよね。松山は最高です」と松山の食に魅了された様子だった。

 また、共演した山崎の印象について問われた勝地は「とにかくほとんどのシーンが2人だった。休憩中も2人きりで、正直、ちょっとビビった部分もあったけど、ここは果敢に攻めようと、若いころや黒澤(明監督)組の時の話を聞かせていただいたりしました」とエピソードを披露。

 「聞いたら答えてくださって。それ以外の時は、本当にずっと役のこと、台本のことを話されていて、“本当に演じることが好きなんだな”と。ご一緒できたことを本当に感謝しています」と振り返った。

 また「山崎さんはやはり厳しい方でもあるけど、その厳しさは作品のため。僕も結構、うまくいかなくて(周りと)ぶつかり合うこともあるけれど、それでも、山崎さんのように役や作品について一生懸命考えれば、どれだけぶつかり合ったとしても、出来上がった時に“良かった”と思えるんだなと感じた。これからも役を突き詰めて、作品を愛し続けるようにものづくりをしていきたい」と気持ちを新たにした。

 瀧本も、山崎について「発せられるせりふも、せりふとは思えないぐらい真実味があるというか、言葉一つ一つに重みがあった。そこに立っているだけで、絵になる、絵に深みが出る方で、とても尊敬する役者さんです」と語った。

 ドラマはNHK・BSプレミアムで6月22日、午後10時~10時59分に放送。


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