松岡茉優「何度か泣きそうになった」 桐谷健太の愛のある「ばか」に感激

2016年5月20日 / 17:15

松岡茉優(左)と桐谷健太

 NHK・ドラマ10「水族館ガール」の試写会が20日、東京都内で行われ、出演者の松岡茉優、桐谷健太、伊東四朗が登壇した。

 水族館を舞台とした本作は、“新米”飼育員・嶋由香(松岡)と先輩の梶良平(桐谷)が生き物と悪戦苦闘しながら成長していく様子を描く。

 劇中では、梶が仕事で失敗を重ねる由香に対して「ばか!」と怒鳴るシーンが多く、桐谷は「とにかく『ばか』って言いまくっている。ここまで、プライベートで人を罵倒することはないですから、そういう意味では役者冥利(みょうり)に尽きますね」と笑顔を見せた。

 そんな2人の関係にも変化が起こるようで、桐谷は「だんだん『ばか』のニュアンスが変わってくる。最初はキレている『ばか』なんですが、だんだんと丸みを帯びたものになり、“いいんだよ。おまえのそこが好きなんだよ”というものに変わってくる」と解説。

 これに対して松岡は「そう。3話ぐらいから(梶の)優しい『ばか』に泣きそうになった。今まで“つぶすぞ!”みたいな感じでガンガン言われていたのが、途中から怒鳴られつつも愛を感じるようになって、何度か泣きそうになりました。うれしぃ~!って…」と由香と自分とを重ね合わせた。

 ドラマには、イルカの調教シーンも登場。撮影の1、2カ月前から週に1回ほど練習を重ねてきたという松岡は「最初はイルカに試すような目で見られたんです。『おまえは誰だ?』と部外者扱い。でも、それが触れ合う中で『また来たの?』となって、最近では『遊んでよ!』みたいな…」とイルカの変化を笑顔で報告。

 桐谷も「練習を通じて顔を覚えてくれたし(自分の指示で)跳んでくれるようになった」としながらも、「1回、ピリピリとしたシーンの撮影後に、気が立ったまま練習に行ったら、『おまえ、何かいつもとちゃうな?』という感じで近付いてくれなかった」とエピソードを披露。「イルカは人の心を読むのに長けている動物。器の大きい、柔らかい自分で接さないと駄目だなと思った」と苦笑いで振り返った。

 ドラマは6月17日午後10時からNHK総合で毎週金曜日に放送。

(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太

(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太


芸能ニュースNEWS

「Destiny」“奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也が歩道橋キス 「真樹が罪な男過ぎる」「心を持っていかれた」

ドラマ2024年4月24日

 石原さとみが主演するドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)の第3話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、学生時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会を果たしたことで青春時代 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“愛花”田辺桃子の元カレ“達也”宮近海斗が登場 「カッコ良過ぎて叫んだ」「手つなぎシーンがかわいい」

ドラマ2024年4月24日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子の若手俳優・渋谷大海(京本)が、年の離れた妹の … 続きを読む

「366日」次週予告の“遥斗”眞栄田郷敦に注目集まる  「複雑な展開になりそう」「三角関係が始まる予感!?」

ドラマ2024年4月23日

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第3話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした … 続きを読む

「95」“秋久”高橋海人の家で起こった衝撃ラストに悲鳴  「心がえぐられてしまった」「ぶっ飛んだ展開」

ドラマ2024年4月23日

 高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の第3話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)    本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆 … 続きを読む

高橋一生 水中撮影に手応え「臨場感のある芸術的な映像に仕上がった」 ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」記者会見

ドラマ2024年4月23日

 4月22日、東京都内のNHKで、ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」のマスコミ向け試写会と記者会見が行われ、出演者の高橋一生、飯豊まりえ、脚本&演出を担当した渡辺一貴、制作統括の土橋圭介氏が登壇した。  ドラマ「岸辺露伴は動かな … 続きを読む

Willfriends

page top