GENERATIONS数原龍友が“悪役”で声優デビュー 予定時間の半分で録り終え「ナレーションにも挑戦したい」

2016年5月19日 / 20:00

公開アフレコを行った数原龍友

 DCコミックスドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー〈ファースト・シーズン〉」公開アフレコ収録取材が19日、東京都内で行われ、この作品で声優デビューとなるGENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が出席した。

 このドラマは、DCコミックスのそうそうたるヒーローたちが集結し、史上最凶の脅威に挑むヒーローアクション超大作で、すでにセカンド・シーズンの制作も決定している。低音ボイスをいかして第6話に登場するヴィラン(悪役)の“2代目デスストローク”の日本語吹き替えを担当した数原は「とてもうれしかった。いつもの歌とは違う環境だったので緊張しました」と収録を振り返った。

 普段はボーカルとして活動していることから楽曲のレコーディングと同様に喉のケア、吹き替え作品の研究、ボイスレコーダーにせりふを吹きこんで確認したりなど準備を入念に行ったという。スタッフからは声の出し方やカンのつかみ方が素晴らしいと賞賛の声が上がった。アフレコ自体も予定時間の半分で終了したという。

 「メンバーにもこういう声を使ったお仕事がしたいと伝えていたので、背中を押してくれるような言葉をかけてもらった」と送り出されたといい、「戦いの最中の殴られたときのうめき声や襲いかかるときの声など、普段なかなか出すことのない声だったので集中してやりました。そこが一番難しかったかも」と苦労を明かした。

 また、初の声優業の出来栄えは「厳しめに50点。自分は声優としてはまだまだド新人というか初めてだったので…。これからも歌以外にも声を使ったお仕事をしていきたいし、しっかり伝わる声を使っていきたい。ドキュメント番組のナレーションにも挑戦したいです」と希望を語っていた。

 ブルーレイ&DVDは今秋リリース予定。

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