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小日向えり(左)と藤本隆宏
2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」の報道内覧会と開会式が28日、東京都内で行われ、ドラマ内で堀田作兵衛役を演じる藤本隆宏、オフィシャル応援勇士として“歴ドル”の小日向えりが出席した。
スタート以来、視聴率が好調な「真田丸」。この日、その要因についてどう思うかを尋ねられた藤本は「もちろんストーリーも面白いし、笑いの要素がある分、演じる側はやりやすい」としたうえで、「プロデューサーはじめスタッフの方々、また役者の方、そして応援してくれる人の全員が真田の作品を愛しているということが大きいのかな」と自分なりに分析した。
藤本は「今までいろんなドラマに出させてもらってきましたが、ここまでチームワーク、雰囲気のいいドラマの現場というのは経験したことがない」とコメント。「確かに撮影が長くてつらいときもあるのですが、怒鳴り声が聞こえたりすることもまったくない現場。すっごく温かい雰囲気で(撮影が)進んでいます」と笑顔で報告した。
自身演じる作兵衛に関しては、周囲から「『ほっこりする』とか『三枚目だね』と言われることも多いのですが、本人はいたってまじめに演じております」と笑わせた藤本。
一方で、堺雅人演じる信繁の魅力については、「もちろん芝居のうまさに引き込まれるのですが、同時にまだ(青年期の信繁に)物足りなさも感じているかもしれない」と視聴者の立場に立ちつつ、「今28~30(話)ぐらいまで撮り始めているのですが、信繁がすごく男らしく成長していく姿を、“堺さんはこういうふうに演じるんだ”と僕も間近で見ていて、その感動がまた大きい」としみじみ。「皆さんのことを優しく思ってくださる姿は信繁公そのもの」と堺に厚い信頼を寄せている様子で、「これから先、40後半まで演じる堺さんの姿というのをぜひ楽しみに見ていただきたい」と力説した。
この展覧会では、NHK大河ドラマ「真田丸」と連動し、真田信繁の生涯を大坂冬の陣・夏の陣での活躍を中心に描く。ゆかりの品や歴史資料などの紹介を通じて、信繁の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにしていく。
一足先に鑑賞した藤本は「本当に貴重なものばかり。テーマごとにストーリーになっているのでとても分かりやすい。また、人とのコミュニケーションを大切にした作兵衛同様、信繁公の人間らしさも感じることのできるものになっている」とアピール。
“歴ドル”の小日向も「真田のお宝をこれだけ一気に見られることはもう一生ないのでは? 旗指物(はたさしもの)も初めて拝見して本当に感激しました」と興奮冷めやらぬ様子だった。
展覧会は4月29日~6月19日、東京都江戸東京博物館で開催。その後、7月2日~8月21日に上田市立美術館(長野県上田市)、9月17日~11月6日に大阪歴史博物館(大阪府大阪市)を巡回予定。
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