ＰＨＯＴＯ ＢＯＯＫ『１７才のすずぼん。』の刊行記念イベントが２６日、東京都内で行われ、広瀬すずが登場した。
本書は、フロリダ・マイアミでの撮り下ろしカットや最新私服スタイル、幼少期の秘蔵フォトなど、１７歳の広瀬を１７章仕立てで写したもの。
広瀬は「１７歳として感じたことだったり考えていることだったり、今しか表現できないことをやらせていただきました」と満足そうに話すと「年齢を重ねていくと落ち着きが出るじゃないですか。それが全然出ていない状態が（本書の）魅力」と語った。
恋愛については「少女漫画に走っていますね」と苦笑いを浮かべ、「（少女漫画を見て）ウワ～って思ったり、うらやましいなって思ったり。今は、お仕事が楽しいので」と語ったが、恋愛物への出演については「今はスポ魂なものが多いので、それは今しかできないのでそれを全力でやらせてもらっていますが、いつか…あるんですかね？」と期待ものぞかせた。
また、三角関係を描いたＣＭにも出演している広瀬は「三角関係（の設定が）多いんですよ。（撮影は）勉強になりました。経験したことがないので、（三角関係について）何とも言えないんですけど…。どうなんですか？」と報道陣に逆質問して、興味津々の様子だった。
さらに、第３９回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞したことについて「アカデミー賞の舞台はやっぱりキラキラしていて、１年前にテレビで見て絶対にここに立ちたいと思った。もらったものと重みをバネにできたら」と喜ぶと、「いろいろな色に染まれる、いろんな感情に出会える女優さんになりたい」と目を輝かせた。