岡田准一“登山界のレジェンド”に感激! 「チャレンジし続ける人生に」

2016年3月24日 / 16:30

舞台あいさつに登壇した、登山家の三浦雄一郎氏と今井通子氏

 映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』の大ヒット舞台あいさつが24日、都内で行われ、出演者のV6岡田准一がスペシャゲストの登山家・三浦雄一郎氏、登山家・今井通子氏、日本山岳協会会長の八木原圀明氏とともに登壇した。

 世界的ベストセラーである夢枕獏著「神々の山嶺」を完全映画化。キャスト陣が邦画初のエベレスト山標高5200m級での撮影に挑んだことでも話題を集め、現在大ヒットを記録している。

 山岳カメラマンを演じた岡田は「監督がずっと僕と(共演の)阿部(寛)さんのラブストーリーを撮りたいと言っていて。山を超えた男同士の話。その熱さを感じていただけたのでは」と観客に向けてあいさつ。

 三浦氏は映画を鑑賞し「すごい迫力でした。岡田さんの姿や足取りがまるで一流の登山家で…。演技だけではない、アスリート的なものを感じました」と絶賛。本作の山岳指導を行った八木原氏は「撮影では本当は5400mくらいまで行っていた。そこでの演技は本当に大変だったと思う。“役者やのぅ”と思った」と岡田をねぎらった。

 プライベートでも登山を楽しむなど“登山男子”の一面も持つ岡田は「このお三方は伝説の3人。年を重ねても挑戦し続けるということはすごい。尊敬の念しかないですし、チャレンジがあるということは生きる上で勉強になる。自分もそうありたいなと思う」と“登山界のレジェンド”との対面に興奮を隠し切れない様子。

 さらに「もう一度エベレストに行きたい。阿部さんと約束をしたんですが、『ちょっと考えさせてくれ』と。ていよく断られているような気もしますが…。もう一度2人で登りたい」と瞳を輝かせていた。

 壇上では三浦氏から実際に使用したという山岳用具の「カラビナ」を送られ、「チャレンジ精神の塊のような、命のこもったカラビナ。僕にチャレンジできる人生を挑めるようにカバンにつけておきたい。阿部さんにも自慢したい」と感激の面持ちに。

 最後は「山を舞台にした作品ですが、人間の生き方を問われる映画。僕も皆さんに喜んでもらえる作品を目指して、チャレンジし続けたい」と大ヒットを喜ぶとともに力強いコメントで締めくくった。


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