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風間俊介、主演作を母親から褒められた? 「今回あんたは演技をしていなかった」

原作者の杉作氏

 映画『猫なんかよんでもこない。』の大ヒット&猫の日Wメモリアル上映会が20日、東京都内で行われ、出演者の風間俊介と原作者の杉作氏が出席した。

 実話を基にした同名人気コミックを映画化した本作は、ボクシングに人生を懸ける猫嫌いのミツオ(風間)と、兄が拾ってきた2匹の猫“チン”と“クロ”とのかけがえのない日々を描く。

 主演の風間は「大ヒット舞台あいさつができるというのが本当にうれしい。こればっかりはお客さんに映画を好きになってもらわないとかなわないこと。本当に幸せ。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

 また「猫好きの人も、猫を飼っていない人も『すごく良かった』と言ってくれる」と周囲の反応を明かした風間は、「僕は、役柄を盛りにかかるというか、個性的なキャラクターにする癖があるんですが、今回、日常にいる青年をやれたのは猫のおかげ。あいつらが自然勝手に動くから」と撮影を振り返り、「そんなわけでうちの母親からは『今回あんたは演技をしてなかった』と言われました」と明かし、笑いを誘った。

 ミツオのモデルの杉作氏も「実は自分の親友も、『(風間が)おまえに似てた』と言っていて…。顔は全然違うのに。風間さんすごいなと思った」とうれしそうに語った。

 また「猫との共演で一番時間が掛かった撮影は?」と尋ねられた風間は、「寝床に入ったミツオの上をガッサガッサ走り回る猫を、起き上がったミツオがつかまえて『食っちまうぞ』と言うシーン」を挙げ「3、4時間掛かりました」と付け加えた。

 その理由を「すごく短いシーンなんですが、僕があいつらをつかむ射程範囲にいないという…。ドタバタは撮れるんだけど、ババって起き上がった瞬間に(猫が)三々五々散ってしまう」と説明した風間は、「だから(寝ている時も)すっごく薄目で(猫の動きを)“ここらへんにいるな”と見ていました」と告白。

 さらに「僕、目が細いので、完全につぶっているように見えるけど、実は見えている。ガバって起き上がる時には手は伸びてました。芝居としてはうそだけど、何とか(場面を)成立させようと思って…」と“裏技”の薄目を再現して、会場を盛り上げた。

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