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舞台「ベター・ハーフ」の制作発表が21日、都内のニッポン放送イマジンスタジオで行われ、出演者の風間俊介、真野恵里菜、中村中、片桐仁、演出家の鴻上尚史氏が出席した。
「ベター・ハーフ」とは、自分が必要とするもう一人のこと。天国で一つだった魂がこの世に生まれる時に男性と女性に分けられて別々に生まれてきたという古代ギリシャの言い伝えからきた言葉で、現世でもう片方の自分と出会うと身も心もぴったりと相性が合うといわれている。
本作は鴻上氏の書き下ろした、若い男女、中年の男性、トランスジェンダーの女性が織りなす、恋愛を軸とした4人芝居だ。
風間は「このキャストが今並んだだけで、必ず面白いものになるという確信があります。多くの人に見ていただけたら」とあいさつ。
風間演じる諏訪が上司(片桐)の代わりに行ったデートで恋をするデリヘル嬢を演じる真野は「キャストの皆さんがとてもカラフル。自分の色を添えられるように頑張りたい」と言い、役柄については「言葉が一人歩きしているところもありますが、愛も表現したいし、キャラクターの人間味を伝えていきたい」と意気込んだ。
鴻上氏は「不寛容なこの時代に、人間と人間をつなぐ『愛』というものをもう一度描きたかった。刺激的に楽しくあでやかに、笑える感じにしたい。踊りも踊ってもらうしと思っているし、中村さんには歌を歌ってもらいます」とコメント。
この言葉を受けて風間は「あっ、踊るんだ!って思ってびっくりしています。これからたくさんのチャレンジが出てくるのかも」と驚きの表情に。「俳優としてのダンスを見せてほしい」という鴻上のリクエストには、「アイドルとしてのダンスはいけませんね。つい僕もできるんだぞって示したくなっちゃうんですけど」と笑った。
稽古はこれからというが、ワークショップなどを経てキャストの息はすでぴったりの様子で、会見、その後の囲み取材でも終始和気あいあいとした雰囲気。風間は「僕の『ベター・ハーフ』はこの皆さんです」と笑顔で語り、「皆さんの大切な『半分』となる作品だと思う。ぜひ劇場に来て、その半分を受け取ってください」とアピールした。
公演は4月3日~20日に東京・本多劇場、25日、26日に大阪・サンケイホールブリーゼ、5月3日~5日に東京・よみうり大手町ホール。
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