「とと姉ちゃん」に唐沢寿明、及川光博、山口智充、伊藤淳史が出演 ヒロイン高畑充希「幸せな逆ハーレム」

2016年2月15日 / 17:27

(左から)伊藤淳史、唐沢寿明、高畑充希、及川光博、山口智充

 4月4日にスタートする平成28年度前期のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の新たな出演者発表会見が15日、東京都内で行われ、ヒロインを務める高畑充希をはじめ、戦中・戦後編に出演する唐沢寿明、及川光博、山口智充、伊藤淳史が出席した。

 連続テレビ第小説94作目となるドラマは、生前の父による「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、“父親代わりの長女”を務めるヒロイン小橋常子(高畑)が2人の妹と母を守って激動の昭和を駆け抜ける、小さな家族の物語を描く。

 常子が社長として終戦直後に創刊する“女性のための実用雑誌”「あなたの暮し」の創業者メンバーで代表的編集長・花山伊佐次を唐沢、常子が新聞広告を見て入社してきた出版社のメーン編集者・五反田一郎を及川、同じく出版社の社長兼編集長・谷誠治を山口、「あなたの暮し」創刊メンバーの一人で経理担当の水田正平を伊藤がそれぞれ演じる。物語の語りを檀ふみが務めることも発表された。

 “唐沢さん筆頭に史上最強のイケメン4人”と紹介された唐沢は「最強のイケメン唐沢寿明です。もともと変わった方が多いので、僕でいいのか分からないまま登壇してしまった」と笑わせ、及川は「常子さんが働くサポートをしたりちょいとくどいたりするキザな男と聞いています。キザな役は不慣れなので、創意工夫で頑張りたい」と冗談交じりに意気込みを語った。

 以前、親子役で高畑と共演経験のある山口は「5、6年前に共演して今日久々に会って親子の再会をしたらこんなにすてきな女性になられていて僕はドキドキしています」と喜んだ。初対面の面々も多い中、高畑は「イケメンに囲まれて幸せです。逆ハーレム? です」と笑い、「今とは全然空気が変わるんじゃないかなという期待と楽しみで胸がいっぱい」と期待を口にした。

 ヒロイン高畑の印象については唐沢が「今日初めて会ったので本人のことはよく知らないけど、脚本を読んでぴったりだと思いました。全力でお使いに行くような子じゃないですか。妹たちを引っ張って自分の時代を生きていくんだろうなと想像できるぐらいでした」と印象を語り、過酷なスケジュールながらも撮影を楽しんでいるという高畑に、及川も「オッケー!」と大きくうなずいた。

 また、唐沢は演じる役のモデルになった故花森安治氏が、スカートを履いたりおかっぱ頭にしたりと、女性的な身なりをしていたこともあり「ご本人をそのままやるということではないと説明を受けました。ただ、衣装は変です」と明かした。すでに衣装合わせが始まっているといい、「みんなに笑われました。本当に変だよ。普通の人だったら絶対着ないような服で、演出家自ら笑っていた。怖い部分もありますが、楽しんでやりますよ」と語った。


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