エンターテインメント・ウェブマガジン
中島のパンチを「気持ちよかった」と振り返った菅田将暉
映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。この作品は、NEWSの加藤シゲアキが描いた“問題作”を映画化。幕開けから62分後、“ある仕掛け”で世界がピンクからグレーに変わる衝撃が待っている。
大人気スター・白木蓮吾役で主演した中島は「今日を無事迎えられて本当にうれしいの一言。映画初主演で、これだけの良い環境をそろえていただき幸せ者です」と感謝のコメント。「ちょうど昨年のこのころの撮影で、(公開は)まだかまだかと思っていた。皆さんのリアクションが楽しみ。今日から『ピンクとグレー』の一色に染まっていただければ」と笑顔で呼び掛けた。
一方、本作で白木の親友役を演じた菅田は、撮影を通して実際に中島と大の仲良しに。「今日は裕翔の晴れ舞台に来るお父さんの気分」と笑わせつつ、中島を自前のカメラでパシャリパシャリと撮影するなど、テンション高め。
行定監督も「撮影から1年の間にこれだけ仲良くなっちゃって…。撮影はたった3週間。役柄同様、お互いがリスペクトし合う関係になっているのは、この映画の大きな“要因”になっている」と2人の関係に目を細めた。
また、出演を経て“変化したこと”を問われた2人。中島はあらためて菅田の存在に触れ「同世代でこんなにすごい役者がいるのかと思った。普通なら気負ってしまうところだけど、ある意味世界観が変わった」としみじみ。菅田は「後半に裕翔に殴られるシーン。僕は笑顔で鼻血をたらしながら殴られるのですが、あれがすごく気持ちよかった」と述懐した。
現場では、中島のパンチが本当に菅田に当たってしまうアクシデントも発生したといい、中島が「実際に(菅田に)かすっちゃって、焦った」と振り返ると、菅田も「一瞬記憶が飛んだ瞬間があって気付いたら椅子に座っていた。目の前で裕翔が“あーーっ”てなってて。それで当たったんやと気付いた」と告白した。「(パンチが入ったことで)一瞬芝居じゃなくなる瞬間があって…」と反省する中島に、菅田は、「でも、裕翔は(芝居を)よく続けたと思いますよ」とフォロー。
芝居ながらも「その感覚が今までなかった。気持ちよかった。お芝居で一つ越えていく瞬間だった」と話す菅田に、中島も「僕は焦って怖かったけど、結局笑い話にしてくれて…。距離がちょっと縮まったかな」と振り返っていた。
ドラマ2025年12月17日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む
ドラマ2025年12月17日
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む
ドラマ2025年12月17日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む
ドラマ2025年12月17日
「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。 本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む
ドラマ2025年12月16日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む