鶴瓶「どんだけ悲しい誕生日やねん」 家族は誕生日よりクリスマス

2015年12月23日 / 18:06

嘆き節全開だった笑福亭鶴瓶

 映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、日本語版ナレーションを担当した笑福亭鶴瓶と木村文乃が出席した。この映画は、あらゆる生命が春を謳歌(おうか)し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえる全く新しいネイチャー・ドキュメンタリー。

 間近に迫ったクリスマスにちなみ、2人はサンタの帽子を被って登場。鶴瓶が「特に、子どもさんに見てもらいたい」とアピールすれば、木村も、「動物の映像では、毛の1本1本までもが精彩。生き物の息遣いが聞こえてきそうな距離感で見られるのはこの映画だけ」と作品の魅力を語った。

 また、この日は鶴瓶の64歳の誕生日とあり、イベント終盤には司会者が「木村さんが発表したいことがあるそうです」と意味深にコメント。「結婚するん?」と突っ込む鶴瓶を前にして、「今日は、どなたかの誕生日で…」と辺りを見回した木村は、「あ、いた!」と鶴瓶を直視した。

 「やかましい!しらじらしい」と笑った鶴瓶は、サプライズとして巨大ケーキのプレゼントが贈られると、感謝しつつも「今、うちの家族はみんなで集まって“クリスマス・パーティー”をしているんですよ。そんで、夜にね、僕が焼き肉店を(予約して)押さえたんですよ。そこに娘たちが来る。どんだけ悲しい誕生日やねん」と嘆きモードに突入した。

 事前に娘に電話をした際に「今日は、弟家族とクリスマス・パーティーをする」と知らされたという鶴瓶。「『ちょっと待って。今日、俺の誕生日やで』って言ったら、『知ってるよ』『パーティー来る?忙しいやろ?』って…。ちょっと、ちゃんとせい!と…」とその扱いに不満を爆発。さらに、動物の着ぐるみを着た子どもの1人に近付いた鶴瓶は、「上の子の子どもが、この子にそっくりや。孫かなと思った。あんなこと言うといて(娘は)孫を“派遣”したんかなと思ったら全然違う」と肩を落としていた。

子どもたちに囲まれた木村文乃(左)と笑福亭鶴瓶

子どもたちに囲まれた木村文乃(左)と笑福亭鶴瓶

 


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