市村正親、膝の手術を乗り越え舞台復帰 「舞台に支障はない」断言

2015年12月3日 / 19:36

怪我を感じさせない動きをみせた市村正親

 ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」の公開舞台稽古が3日に赤坂ACTシアターで行われ、主演を務める市村正親が取材に応じた。

 この舞台は、英国の国民的作家チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を原作にしたクリスマスシーズンのファミリーミュージカルの決定版的作品。スクルージ役の市村にとっては、1994年の初演以来、6度目の再演となる。「大人からお子さんまでみんなで楽しめるミュージカル。1年の締めくくりとしてみんなが幸せになれるご褒美として見てもらえたらいいと思います」と作品への思いを語った。

 市村は、9月7日〜10月3日に上演されていた主演舞台「NINAGAWA・マクベス」の公演中に右膝の半月板を損傷し、手術を受けており、この作品は市村にとって復帰舞台でもある。けがについて聞かれて、「(今回の)舞台には支障がない」と力強く断言し「この『スクルージ』でよかったというのもあります。ほかの作品で階段があったりするのはきつかったかもしれない。でもおじいちゃんの役なので、ゆっくりですむんです」と説明。

 そして、「(医師から)普段から筋肉を鍛えてらっしゃるって言われて…。治りが早いんです」と話すとY字バランスも披露して回復をアピールした。

 また、市村は2014年には胃がんを患い、手術後に復帰した経緯があることから、報道陣から体調について心配されると、「元気ですよ!」と舞台上さながらの通る声で宣言。さらに、役柄のための老人メークを指して、「この顔はメークだからね。本当は肌も張りがあるんだよ」と訴えて、報道陣を笑わせた。

 ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」は、12月4日〜15日に赤坂ACTシアターで上演。

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