乱歩作品「黒蜥蜴」に里見浩太朗が出演 女怪盗の部下役で“七変化”を披露

2015年11月29日 / 06:01

変装の名人として七変化を披露する里見浩太朗

 12月オンエアの江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴(くろとかげ)」で、真矢ミキ演じる黒蜥蜴の忠実な部下・雨宮潤一役で里見浩太朗が出演することが分かった。

 事件が起こるのはクリスマス。世界を股に掛ける女怪盗・黒蜥蜴(真矢)と希代の天才探偵・明智小五郎(渡部篤郎)が、120億円の宝石をめぐって激しい頭脳戦を繰り広げる。

 真矢とは今回が初共演となる里見。劇中では、変装の名人として、新聞記者やラーメン屋など、誰もが目を疑う新しい里見が見られる。“里見七変化”に注目だ。

 乱歩作品にはこれが初出演となる里見は「昔から、明智小五郎にみんな憧れていましたから、そんな子どものころの夢の中にあった作品に出られるのはうれしいことです」と喜びのコメント。

 見どころとなる七変化については「14シーン出てますが、12回衣装チェンジをするんです。今日も4回衣装替えをしました」と笑いながら「いつもの僕とはかなり違うものを作ったつもりです。“里見浩太朗どこに出てるの?”という人もいるんじゃないですかね。普段の雨宮という男はかっこがいいので、それが変わっていくのが面白いと思います」とアピールした。

 また「これまで宝塚出身の女優との共演は多かった」という里見は、初共演となった真矢についても「りんとしているというか、なんでもやってのけるんです。素晴らしいですよ」と絶賛。

 真矢も、そんな里見の印象を「空き時間に、いろんなお話を聞かせていただきましたが非常に楽しかったです。こういう年の重ね方をしたい、こういう役者になりたいと思いました。一言一言に重みがあって、魂が込められていて…本当にすてきですねぇ」と語った。

 ドラマは関西テレビ・フジテレビ系で12月22日、午後9時から放送。


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