堂本光一と屋良朝幸は「ドM仲間」? 「さらに団結の深まったSHOCKをお見せしたい」

2015年11月19日 / 16:25

 ミュージカル「Endless SHOCK」2016年公演の制作発表が19日、都内の帝国ホテルで行われ、出演者の堂本光一、屋良朝幸、前田美波里が出席した。

  「SHOCK」シリーズはジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手がける作品で、2000年にスタートした。14年10月には光一がミュージカルの同一演目単独主演記録1位を樹立。その記録を塗り替えながら15年終了時には1347回となり足掛け16年、すべての公演を即日ソールドアウトで達成した他には例のない記録を更新し続けている。

 光一は「15周年の今年は、僕らとしても試練の年でした。(3月の帝国劇場公演での)あってはならない事故、そして(9月の梅田芸術劇場での)美波里さんの怪我。事故を美談にするつもりもないし、事故によって…、と悔しい気持ちですが、カンパニー全員の団結がさらに生まれた。お客様が安全に楽しめて、さらに団結の深まったSHOCKをお見せできたら」と言葉に力を込めた。

 また、「完成型はないし、これだけの回数を重ねても毎回が勝負。今の自分との勝負。自分のパフォーマンスに納得はしてないし、もっと追求していきたい。僕自身を含め、全員がさらに上に行こうという気持ちで来年もやっていきたい」と抱負を語った。

 続けるモチベーションも「自分との勝負」が大きいと言い「限界の先を見るようにしている。なにしろドMなので」とニヤリ。屋良も「光一くんとはドM仲間。僕らはSHOCKに関しては変態だと思います(笑)。来年はもっともっと、(光一の役名)コウイチをかき回してやりたい」と語った。

 2016年帝国劇場公演には3人のほか、辰巳雄大・越岡裕貴(2月出演)、福田悠太・松崎祐介(3月出演)、野澤祐樹、諸星翔希、岸孝良、松倉海斗、石川直の出演が決定している。

 公演は2月4日~3月31日の75回、東京・帝国劇場。


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