黒木メイサ、憧れのヒラリー・スワンクと初対面 「緊張して何をしゃべっているのか分からない」

2015年10月23日 / 20:07

黒木メイサ(左)とヒラリー・スワンク

 映画『サヨナラの代わりに』主演ヒラリー・スワンク来日記念イベントが23日、東京都内で行われ、ヒラリーを迎えるゲストとして女優の黒木メイサが登場した。 

 ヒラリー主演の『ミリオンダラー・ベイビー』に感銘を受けて以降、彼女の大ファンだという黒木は、夢の初対面に大興奮。「今日はヒラリーのファン代表としてここに立っています」と目を輝かせると「今、ここ(ひじ)を触られて緊張してしまって(自分が)何をしゃべってるのか分からないけど、今日は皆さん、ヒラリーさんを眺めて楽しんでいってください」と精いっぱいのあいさつをした。

 一方、ヒラリーも「すてきな言葉と花束で歓迎してくれてありがとう」と黒木に感謝を述べると「本当にお美しい。黒木さんのお仕事(作品)もぜひ拝見したい」とニッコリ。

 「タフな女の人も、かわいらしい役も演じられるヒラリーが大好きなので今日はハッピーです」と照れながら伝える黒木にヒラリーは「私こそご一緒できてうれしい」と優しいまなざしを向けた。

 ヒラリーは本作で筋萎縮性側索硬化症(ALS)に侵された女性を熱演。黒木からの「体が動かなくなっていく役を演じる上で意識したことは?」との質問に、ヒラリーは「さすが女優さん。分かってらしゃる」とうなずきつつ、「俳優は全身を使って演じるものだけど、今回はそれができない。途中、舌が動かなくなるシーンの発声では、観客に言葉を理解してもらいつつ、病気のリアルさも伝える、そのバランスが難しかった」と役作りを振り返った。

 また“女性同士の友情”を描いた本作にちなんで「本当の自分をさらけ出せる相手は誰?」という質問も。これにヒラリーは「大切な女友達がいる。状況は違うけど、脚本を読んだ時に真っ先に脳裏に浮かんだのは彼女だった」とコメントした。

 黒木も「私はすごく欲張りだと思うけど…。自分の家族に見せる自分も本当だと思うけど、女友達といる時は、また違った“本当の自分”を出すことができる。反対に友達といる時には出ない自分が、家族の前では出せる。自分でも不思議ですね」と語った。

 映画は11月7日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top