勝村政信、俳優・岡田将生を絶賛 「身長もあるし、顔もいいし…」

2015年8月6日 / 19:58

勝村政信(左)と岡田将生

 舞台「ウーマン・イン・ブラック〈黒い服の女〉」の公開舞台稽古が6日、東京都内で行われ、稽古前に出演者の岡田将生と勝村政信が取材に応じた。

 英国ホラーの傑作を7年ぶりに上演。物語の登場人物は中年の弁護士キップス(勝村)と若い俳優(岡田)。キップスは自らの呪われた体験を、若い俳優の手助けを得て劇場で語ることで、呪縛から解放されようと試みる。

 今回は恐怖を感じさせる舞台ということだが、演者である岡田自身も「今日、照明を当てて通しをやったらめちゃくちゃ怖かった。一瞬ハァ…って声が出ちゃった」と苦笑い。猛暑の中、どれだけ体感温度が下がるかを問われた勝村も「氷点下です。全球凍結、地球全体が凍ってしまうという意味の言葉があるんですが、それに近いものがあると思います」とアピール。

 これまでも共演経験があるという2人。勝村は岡田とプライベートでも食事に行く仲と明かし「(相手が)将生君で非常にやりやすかった。過剰なことをせずにとてもシンプルに表現できる。(舞台上で)何もしてなくてもそこに居られる。これは実は勇気のいること。年配のものはどうしてもお客さんに奉仕しようとしてしまうから」と褒めちぎった。 

 一方の岡田も「舞台での立ち方、しゃべり方など一からアドバイスしてもらい、勉強させてもらった。こんなにいろいろ教えてくれる先輩は初めて」と勝村に感謝し、「この舞台を通じて成長した姿を勝村さんに見てもらいたい」と熱く語った。

 さらに、俳優としての岡田について尋ねられた勝村は「もともと素晴らしいので言うことはありません」と真顔でコメント。「うそつきです」と照れ笑いを浮かべる岡田に「本当に。身長もあるし、顔もいいし何も言うことがない」と笑顔で賛辞を重ねた。

 舞台は8月7日~30日、都内のPARCO劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top