「いつまでも居座ってやる」ビートたけし 加齢による衰え明かしながらも一線での活躍を目指す

2015年7月29日 / 18:00

新CM発表会に登場した企業キャラクター「アンファーマン」(左)とビートたけし

 予防医学のアンファー新企業CM発表会が29日、東京都内で行われ、CMキャラクターに起用されたタレントのビートたけしが登壇した。

 この日、加齢をテーマにトークを展開したたけしは「芸能の世界ではもう相当邪魔者、ベテラン。『あいつらがいるからレギュラーがないんだ』と言われる立場になっちゃった」と嘆き、「だから、ずっといつまでも居座ってやろうかと思って」と冗談めかしてニヤリ。

 それでも「そのためには相変わらず先頭に立って、頭も体も一等賞を狙っていないと我々の世界は一瞬で仕事がなくなる。適度に仕事…というのはないからね」とその厳しさに触れ、「今のところは仕事があるのでそれをできるだけ維持したい」と自身の心構えを語った。

 また「いつまで現役でいたい?」という質問には「変な話、我々の仕事はお客が決めること。自分がやりたいと言ってもいらないと言われたらやめなきゃいけない。でも、自分は昔の落語家さんみたいに死ぬまで現役だと思っている」と希望を語った。

 俳優としても活躍するたけしは「昔は一週間で体重を5キロぐらい落とせたのに、今はそういうわけにもいかない。オファーがあってからでは遅い」と加齢による衰えを実感している様子。さらに、体のキレのなさや不眠の悩みも明かしたたけしは「記憶力には自信があったのに、最近は『あれ、あれ、あいつ?』みたいになってきてやばい。一番ひどい時はマネジャーの名前がポンと抜けることもあって…」と嘆いた。

 そのためにも「早目、早目の対応をしていきたい」と予防医学の重要性を説いたたけしは、最後は自分の父親を引き合いに「女房に迷惑を掛けてきた男は、とにかく注意したほうがいい。弱っちまったら晩年は女房の仕返しでひどい目にあうよ」と呼び掛け、笑いを誘っていた。

 新CM「エイジングサイン」篇、「人生を楽しむ医学」篇は8月1日から全国でオンエア。


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