「第43回ベストドレッサー賞」発表・授賞式が27日、東京都内で行われ、受賞者の片岡愛之助、宮沢りえ、鈴木亮平、卓球の福原愛選手ほかが出席した。
芸能部門で受賞した宮沢は「普段、役を通して頑張ったご褒美に賞を頂くことが多いので、ひと足早いクリスマスプレゼントをサンタさんから頂いてしまったという感じです」と喜びを語った。
宮沢は、こだわりのファッションポイントを「肌に直接触れるものなので、素材のいい物にこだわっています。着ていてハッピーになれるような素材がいいですね」と明かした。さらに、目指している女優像について「幾つになっても好奇心と学ぶ気持ちを忘れない女性でいたいと思っています」と述べた。
スポーツ部門で受賞した福原選手は「幼いころから卓球を続けてきてこういった生き方を評価していただき、とても光栄に思います」と笑顔を浮かべる一方、受賞の一報を聞いた際には「正直、私なんかがというふうに思って3回ぐらい聞き直しました」と驚きを語った。
福原選手は、普段から「お洋服はとても好き。買い物をした後、自分の家でファッションショーをしたりします」と女性らしい一面をのぞかせ、この日の透け感のある黒いワンピースについては「皆さまの中のイメージでは、ずっと泣いている私が強いかなと思って、今日は黒いワンピースを着て“大人”をアピールしてみようかなと思いました。緊張しますし、普段こんなにヒールの高い靴を履くことがないので立っているだけでも難しい」と笑わせた。