岡田准一、大河「軍師官兵衛」初回完成に意気込み 元服を演じ「16歳には見えないので、目をつむって」

2013年12月10日 / 19:11

 官兵衛の幼少期・万吉役の若山耀人(左)と官兵衛の父・職隆役の柴田恭兵

 2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の初回完成披露試写会および取材会が10日、東京都内で行われ、主人公・黒田官兵衛を演じる岡田准一、官兵衛の父・黒田職隆を演じる柴田恭兵、官兵衛の幼少期・万吉を演じる若山耀人(きらと)が出席した。

 来年1月5日に放送される初回について、岡田は「官兵衛というより黒田家のお話として取り組んでいる中で、第1話は父親との関係性、第5話までで官兵衛の大事な部分を築き上げていきます。若山くんから受け継いで、頑張っていきたい」と見どころを語った。

 柴田は「久しぶりの時代劇で大河。背筋を伸ばして撮って、企業秘密なので言えませんが第1話を見て思うところもあった」とポツリ。「万吉がとてもかわいかったし、岡田官兵衛はかっこよかった。パワーのあるわくわく感のある大河が始まったのではないかと思います」と期待を寄せた。

 若山は「大河の撮影は初めてでとても緊張しました。柴田さんや官兵衛さんに優しくしてもらって、とてもスムーズに撮影することができました」と撮影を振り返り、「映像がとてもきれいに仕上がっていて感動しました。うまくできていたと思います」と試写を見ての感想を述べた。

 初回で幽閉された後と元服の16歳を演じ分けた岡田は、「たくさんの人の死を見て、在り方を見て、一人の男として“命を大切にする”という(官兵衛の)核が描かれます。若山くんがピュアに丁寧に演じてくれていたので、しっかり受け継いで前半戦は素直に演じていきたい」と意気込みを語った。

 放送開始まで1カ月を切り、「撮影は後半の部分まで進んでいますが、ここからオンエアに追われて撮影していくんだなと感じました」と焦燥感ものぞかせ、「手合いや心のやりとりを大事にしていきたい」と気を引き締めた。

 初回ではプレゼンテーションの意味合いもあって物語後半のシーンがわずかに描かれており、今後の役作りについては「こういう男になるという道しるべをつくらなくてはならず、現役バリバリの官兵衛を演じましたが、難しかったです。後半になって変わってくるかもしれません」と明かした。一方で「初々しさを出さなければいけないけれど十五、六歳にはさすがに見えないので、うまく(視聴者の)皆さんに目をつむってもらえたら」と笑いを誘った。

 岡田は「1年間幽閉されて体の自由が利かなくなるので、前半は若山くんのときから“アクティブ官兵衛”を演じてもらっています。どのように枷がついていくのかも楽しんでほしい」とこだわりも明かした。若山自身「自分と性格が似ているところがあって、いつも走り回っていて楽しかったです」と語っており、今後は官兵衛の息子・黒田長政(松坂桃李)の幼少期・松寿丸役で再登場する。


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