水嶋ヒロ、主演復帰作『黒執事』が完成 約2年半ぶりに公の場に登場

2013年11月20日 / 16:47

 水嶋ヒロ(左)と剛力彩芽

 映画『黒執事』の完成報告イベントが20日、東京都内で行われ、出演者の水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大谷健太郎監督が登場した。

 シリーズ累計発行部数1600万部を突破した大ヒットコミックを実写映画化。完全オリジナルストーリーで、執事・セバスチャンと男性として生きる少女・幻蜂汐璃が追う怪事件を描く。

 約2年半ぶりの公の場となった水嶋は「ご無沙汰しております。水嶋ヒロです」と会場に集まった約1000人のファンにあいさつ。約3年ぶりとなった主演復帰作の完成を「こんなにも素晴らしい舞台を頂いて感謝したい。何年かぶりに演じていくというのはとても緊張すると思ったのですが、スタッフや共演者の方に助けてもらって、思い切ってできました」と笑顔で語った。

 完璧で冷酷な執事を演じるに当たり、半年間じっくり時間をかけて役作りを行ったという水嶋。「美しい映像に写し出される独特の世界観、個性的なキャラクター、スリリングなミステリー、ダイナミックなアクション。(上映時間の)2時間どこを見ても楽しめる自信の作品に仕上がりましたので、見に来てください」と胸を張って映画をPRした。

 イベントでは共演した剛力、優香、山本の女性陣が「クールなイメージがあるのに、現場では大笑いするギャップがすてき」「声がとてもいい」「現場にいると安心する」など、水嶋を褒めたたえる一幕も。

 恥ずかしそうに聞いていた水嶋は3人に「こんなにも美しい人が世の中にいるんだと思いました」と照れながら返した。

 映画は来年1月18日から全国ロードショー。


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