その年の最もシューズが似合う著名人を表彰する「第６回 シューズベストドレッサー賞」の発表会が１３日、東京都内で行われ、男性部門を受賞した杉浦太陽、女性部門の坂口杏里、大賞の草刈正雄が出席した。
杉浦は「高校２年生の時のデビュー作で草刈さんとご一緒して、今こういう場に一緒に立てているのがうれしいです」と受賞を喜び、発表会の前には草刈が「子どもが３人いる者同士、お互い頑張ろう」と声を掛けたという。杉浦は「草刈パパと呼んでいたのが、パパ同士働くぞという会話になっていて、時がたつのは早いなと思いました」としみじみ語った。
愛娘・紅蘭が芸能界デビューし、メディアに露出していることには「怖い怖い。何を言われているか分からない」と素直な心境を漏らした。活躍の様子は「怖いから見たことはないです。（家にいるときも）変わらないです。（普段と変わらず）そのまま出ているからいいのかなぁとは思うけど、本人は好きなようにやれと言われてやっていると言っていますので」と明かした。
“２世デビュー”の親心を間近で聞いた杉浦は、自身の娘の未来の芸能界デビューを想像してか「うちの娘もそういう気持ちがよぎるのかな」とポツリ。草刈も「親を見ていると楽しく見えるんじゃないかな。苦しいんだけどね」と漏らし、杉浦は「父親として、娘のグラビアを全国の高校生が見ているというのはちょっと…。それが夢なら考えますけど」と早くもやきもきしていた。
授賞式は２３日開催の「第３９回 靴のめぐみ祭り市」で行われる。