エンターテインメント・ウェブマガジン
TBSの新連続ドラマ「なるようになるさ。」で夫婦を演じる舘ひろし(左)と浅野温子
TBSの新連続ドラマ「なるようになるさ。」の制作発表会見が3日、東京都内で行われ、脚本を手掛けた橋田壽賀子さん、主演の舘ひろし、浅野温子、志田未来、関ジャニ∞の安田章大、紺野まひるが出席した。
橋田さんの16年ぶりとなる新作の連続ドラマは、定年を間近に控えた会社員の夫と、長年の夢だった「自宅レストラン」を開いた妻を中心に、住み込みで働く“ワケあり”な従業員ら擬似家族が繰り広げる人間模様と、夢の実現のために頑張る主婦の奮闘ぶり、そして、それを温かく見守る夫の姿を描いていく。夫婦役を演じる舘と浅野は橋田さんが自らオファーしたといい、2人の共演は映画『まだまだあぶない刑事』以来8年ぶり。
橋田作品特有の長シーン、長ゼリフは健在で、舘は「温子と2人のシーンが多くて、1カ月ちょっと撮影してますけど、温子のNGはだいたい2回、僕は五十二、三回」と苦笑。自由に伸び伸びと演じているという舘に、橋田さんは「私の本をどんなふうに壊してくれるか楽しみ。どうぞご自由に、好きにやってください」とニッコリ。
東大卒の引きこもりの青年役で出演する安田は、真っ先に両親と祖母に報告したという。「まぁ喜んでいて、親孝行、祖母孝行ができたかなと思っています」と照れ笑い。そうそうたるキャストに囲まれ「緊張とかより、自分がもっと楽しんでやらなきゃと思ってます。グループを背負ってきてるので、メンバー6人分の力を頂いてるってのもあって、帰ったときメンバーに返せたらいいなと思っています」と意気込みを語った。
また安田は劇中では眼鏡を掛けているが、この日、本ドラマを通じて安田と初対面したという橋田さんは「あの子、眼鏡掛けない方がいいのに」とポツリ。大笑いする浅野をはじめ会場が笑いに包まれると、安田は慌てて「いつかコンタクトに変わる日が来るのでしょうか。もしくはレーシックを受けて」と苦し紛れにコメントした。
その後あらためて舘が「眼鏡はどうしますか?」と問い掛けると、橋田さんは「ある時、自分らしくいられるようになった時、取ったらいいんじゃないかしら?」と物語の展開に合わせてのイメージチェンジを提案。「眼鏡がない方がかわいいよ。演出家とお話しください」とアドバイスしていた。
舞台・ミュージカル2025年7月18日
サイボーグ戦士たちのあの雄姿が、激しい戦いが、舞台に再び帰ってくる。舞台「サイボーグ009」第2弾の今秋上演が決定した。 半世紀を超えても今なお愛され続けている石ノ森章太郎によるSF漫画作品『サイボーグ009』。 昨年5月には、“誕生6 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月18日
上田誠・作、ヨーロッパ企画の名作「サマータイムマシン・ブルース」を、今秋10月~11月にかけて、東京・愛知・大阪の3都市で上演することが決定した。 「サマータイムマシン・ブルース」は、ヨーロッパ企画の第8回公演として2001年8月の初演以 … 続きを読む
ドラマ2025年7月18日
「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第1話が、17日に放送された。 本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。 … 続きを読む
ドラマ2025年7月18日
木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第2話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月18日
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」会見取材が16日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われ、出演者の稲垣吾郎、平岡祐太、大貫勇輔、市村正親が登壇した。 本作は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・テ … 続きを読む