エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)福島保氏、野村萬斎、生瀬勝久、土田晃之、白石康次郎氏
「第32回イエローリボン賞(ベスト・ファーザー)」の発表・授賞式が5日、東京都内で行われ、狂言師の野村萬斎、俳優の生瀬勝久らが出席した。
その年の最も“すてきなお父さん”に贈られる同賞。「学術・文化部門」で受賞した野村は、父親の野村万作も2003年に受賞しており、親子2代での受賞となったことに「大変ありがたい」と感謝。
「父が受賞したのは10年前。あまり褒められることもなかったのに、この時は『息子のおかげで賞をもらえた』と言われたのでえらく覚えています」と感慨深げに振り返り「僕から見ると父は(狂言の)先生でもあるので、ベスト・ティーチャーなのかもしれません。そういう意味では、私の息子もいつか(この賞を)頂戴できればいいなと思う」と親子三代での受賞に意欲を見せた。
「芸能部門」で受賞した生瀬は、「私は役者ですが、役者として賞を頂いたことはない。今回はまず人として認められたということで、これからは役者として精進していきたい」と冗談交じりに喜びを語った。
また、「役者はプライベートをあまり公開すべきでない」という生瀬は「結婚している、子どもがいるということをあまり公にしてなかったのに、なぜ僕が“いい父親である”とバレたのか…」と語り、笑いを誘った。
家庭内では、「“おはようございます”から“おやすみなさい”まで敬語のあいさつを大切にしている」という生瀬。子育てに当たっては「威厳のある父親を演じているところもある。(子どもにとって)妻は甘える存在であり、父親はちょっと面倒くさかったり、絶対に動かないというような存在でありたい」と考えを述べた。
舞台・ミュージカル2025年9月19日
ミュージカル「エリザベート」製作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者の望海風斗、明日海りお、古川雄大、井上芳雄、山崎育三郎、演出・訳詞の小池修一郎が登壇した。 本作は、1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝初演 … 続きを読む
ドラマ2025年9月17日
「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第9話が、16日に放送された。 本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジ … 続きを読む
ドラマ2025年9月17日
本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 北くん(岩瀬洋志)が突如いなくなって2日、南(本田)た … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月16日
先日上演を発表した、日本発のオリジナルミュージカルを世界へ発信する、末満健一のオリジナルミュージカル“MOJOプロジェクト”待望の第2弾、ミュージカル「どろんぱ」supported by にしたんクリニック。 主演・小池徹平、共演・屋比 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月16日
二人きりで織りなす愛と感動の物語が、あの“あしながおじさん”のストーリーが、3年ぶりに待望の再演。 12月12日(金)~2026年1月2日(金)まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。 … 続きを読む