初主演映画に感慨の星野源「ただいま」 お見合いに興味「夏帆ちゃんが来るなら」

2013年5月24日 / 12:05

 映画『箱入り息子の恋』に出演する(左から)平泉成、森山良子、星野源、夏帆と市井昌秀監督

 映画『箱入り息子の恋』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、舞台あいさつに主演の星野源らが出席した。

 内気で愛想がなく“彼女いない歴=年齢”の健太郎が、親同士が婚活する“代理見合い”をきっかけに今井家の美しい一人娘・奈穂子とお見合いし、実は奈穂子は目が見えないと知らずに、初めて落ちた恋に四苦八苦する様子を描く。

 本作が映画初主演となる星野は「こういう場にまた立てて、とてもうれしいです」とかみ締めてあいさつ。昨年末のくも膜下出血による緊急入院からの復帰に、市井昌秀監督から「星野源くんがこの場にいてくれることがうれしい。おかえりなさい」と迎えられると「ただいま」と照れ笑いを浮かべた。

 星野は「脚本を読んだとき、最初はとてもふさぎ込んでいる主人公が、いい意味でぶっ壊れていく感じが爽快だった。そんな役で初めて主演させていただくのは、本当に幸せ」と万感の思いを語った。

 初共演したヒロインの夏帆には「かわいい人だなってずっと思っていたけど、現場に入ったら男気があるというか、“かわいい”から“かっこいい”にイメージが変わりました」と笑顔で語った。

 両親役の平泉成、森山良子との関係も良好のようで、「お父さんお母さんを見ながら、健太郎はこういうふうに生まれて育ったんだろうなって役づくりしていったんで、ずっと見てました。お世話になりました」と感謝。結婚式ばりのいい雰囲気に包まれ、思わず森山も「幸せになってね」とコメントして笑わせた。

 お見合いのイメージを問われた星野は「親に決められちゃうのは、えぇ?ってなりますね。でも、夏帆ちゃんが来るならやります。難しいですよ。人による!」と声を大にして宣言。夏帆も「最初に聞いたときはびっくりしました。でも出会いのきっかけになるかもしれないですしね」と役柄になぞらえて語っていた。

 映画は6月8日からテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国で公開。


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