神木隆之介、NHK連続ドラマで初主演 「役作りのために初日から電話番号交換」

2013年3月25日 / 20:01

 ドラマの衣装で登場した(左から)松下由樹、神木隆之介、成海璃子、石黒賢

 NHKプレミアムドラマ「小暮写眞館」の完成披露試写会が25日、東京都内で行われ、出演者の神木隆之介らが出席した。

 本作は宮部みゆきさんの同名ベストセラー小説をドラマ化したヒューマンミステリー。

 NHK連続ドラマでの初主演となった神木は、1話の感想を「ドラマではなくて映画を見ているような気にさせてくれる、ゆっくりとした映り方になっているのが印象的でした」と話し、見どころについては「このドラマを見て『人って温かいんだな』って思っていただけたらうれしいです」とPRした。

 役作りについては「堀井新太くんとは初共演でしたが、幼なじみという役柄について2人で話し合い『(演技では)本当に幼なじみのような関係を体から出さなきゃ駄目だよね』ということになって、撮影初日から電話番号を交換しました。そのおかげで撮影が始まる前から打ち解けることができてよかったです」とこだわったポイントを語った。

 また、ドラマでは写真がキーアイテムとなっていることから、思い出に残っている写真を問われると「写真を撮るのが大好きで、星も好きなので、寒い思いをしながら外で撮った星の写真が一番思い出に残っています」と明かした。

 ドラマはNHK・BSプレミアムで31日から放送予定。


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