「みんなに笑顔を届けたい ＬＩＶＥ！２０１３」が１４日、東京都内で開催され、出演者のＴＥＲＵ（ＧＬＡＹ）、山崎まさよし、吉高由里子、大宮エリーがライブ前に取材に応じた。
同イベントは、江崎グリコのＣＭシリーズに出演したアーティストらが集う同窓会ライブという位置付け。この模様は、実際にＣＭとしてオンエアされる。
演出を手掛けた大宮は、「震災後、みんなが元気になるようにと作った、大人数で歌うＣＭの反響がよかった。『次はライブでやりたい』と言っていたら、共演者も『また集まりたいね』って言ってくれたので、真に受けてやっちゃいました」と、今回のライブが実現したいきさつを説明。
ＴＥＲＵは、初めてこの企画を聞いたときの印象を「人数も多いし、率直に言うとむちゃなことするなと思った」と苦笑いで振り返りながら「トークでも笑顔にできるようなライブにしたい」とやる気満々。山崎も「ＣＭを見た人にも笑顔が乗り移るようなライブにしたい」と気を引き締めた。
一方、豪華アーティストと共演する吉高は、ステージを目前にして「恐れ多いです。こんなすてきな方々の中に紛れ込んで、すみませんという感じ。ミュージシャンの方はすぐ音楽で表現できるのがうらやましい。私は、ただただ鈴を振っているだけでございます」と緊張気味に語った。
現在放映中のＣＭで「（ライブで客席に向かって）『アリーナ！』と言うのに憧れる」と発言している吉高だが「本番で叫んじゃいますか？」と聞かれ「なんであんなことを言っちゃったんだろう…」と赤面。「悔いの残らないよう、お客さんに楽しんでいただけるライブにしたい」と話した。
この日のライブには、ＴＥＲＵや山崎のほか、ムッシュかまやつ、ＰＯＬＹＳＩＣＳ、原田郁子（クラムボン）、レキシらが出演。１３日と合わせ合計約３０００人を動員予定。